今週のキン肉マン。
グレートIIIはガストマン相手に初代グレートの華麗な足技に続いて、二代目グレートのテリーマンのカーフブランディングに「グレートがいった〜!」のパンチの嵐を浴びせて、最後はガストマンの巨体をボディスラムでリングに叩き付けます。
ミートはグレートとして戦ってきた超人たちの動きを再現するグレートIIIのファイトを相当な訓練と才能が必要だと分析しますが、キン肉マンはグレートIIIの最後の投げ技が先代グレートのコピーではない彼本来の動きだと語り、その動きに心を打たれたと明かして次回に続きます。
グレートIIIの実力の申し分のなさは証明されましたが、先代グレートのコピー止まりではないグレートIII(カオス)本来の動きをキン肉マンが認めた事でこのコンビはマッスルブラザーズIIIとして新境地を切り開くかもしれません。
これまでエクサベーターとガストマンは不気味なまでに為すがままにやられっぱなしですが、ガストマンは試合直前に生まれたばかりなので実戦経験を積ませる為のエクサベーターの作戦なのかもしれません。
エクサベーターも右腕のパワーショベルは強大な武器ではあっても、戦闘スタイルがかなり限定される不便さもありそうで、ガストマンとのタッグでエクサベーターの重機ボディがどう生かされるのか非常に気になります。
右腕のパワーショベルを構えたエクサベーターをガストマンが抱えて飛んでいったり、ガストマンの生み出す強風でエクサベーターの突進を加速させたりのベタ技しか思い付きませんが、1億パワーのエクサベーター、7700万パワーのガストマンならではのタッグ技も見てみたいです。
グレートIIIの正体のカオスも未来から来た時間超人ですが、その超人強度があまりに高すぎたりしたらキン肉マンとミートの不信を一時的に買うかもしれません。