阪神は28日の横浜戦を1対0で勝ちました。
阪神先発の門別は5回を8安打無失点で2勝目を挙げましたが、この日の阪神は横浜打線に11安打されながらタイムリー性の当たりを野手が再三好捕するなど守備が光りました。
門別はこのまま先発ローテーションに復帰するようですが、二軍で調整中の西勇、伊藤将に復帰の目処が立たないので、門別には更なるレベルアップを期待したいです。
前回の横浜戦ではロースコアの延長戦で投手を消耗した挙句に1敗1分けの大ダメージを喰らいましたが、今回は2試合続けて1対0で連勝と疲れる反面、3連戦の勝ち越しは決めました。
阪神は6回から「湯浅を休ませたかった」と2番手にネルソンを投入しましたが、いきなり走者2人を出して送りバントで一死二塁三塁のピンチを背負うなど不安定さは変わらず、よく無失点で済んだという投球でした。
7回から9回は及川、石井、岩崎の勝ちパターンが抑えましたが、この3人は連投になるので翌29日のリリーフをどうしたものか悩ましいです。
0対0で迎えた5回裏に横浜先発のケイから近本が勝ち越しタイムリーを放ちましたが、この回に代打を出された門別に勝ち星を付ける貴重な一打になりました。