阪神は20日の巨人戦を4対0で勝ちましたが、阪神は巨人に10試合で8勝2敗と大幅に勝ち越しています。
阪神は1回裏に巨人先発の戸郷から森下の7号2ランなどで3点先制すると、先発の才木が課題の四球は2つに抑えて5安打完封で4勝目を挙げました。
才木と戸郷の先発で荒れた試合になると思いましたが、いきなり3点の援護をもらった才木が意外な(?)好投で最後まで投げ切ったのには驚きました。
巨人の戸郷は4回を6安打3失点、今季は6試合を投げて0勝4敗、阿部監督がよくやる懲罰続投もあって防御率7.52と不振を極めています。
岡田顧問が解説で昨年ノーヒットノーランをやられた戸郷とは全く違うとコメントしたようですが、昨年までの戸郷は巨人が歴代のエースに求めてきた先発完投スタイルに応えてきたので、その無理が祟っての勤続疲労のようにも見えます。
阪神でも才木、桐敷が昨年の疲労からか状態を落としていますが、才木は不安定ながらも勝ち星に恵まれてきたから踏み止まれているのかな…と感じました。