阪神は4日からの巨人戦に3連勝しましたが、前カードの横浜戦を2敗1分けしたのが嘘のような展開になりました。
4日は7対2、先発の村上が7回1失点で2勝目を挙げてエース復活をアピールすれば、打線も巨人先発の戸郷を3回3失点で降板させるなど13安打7得点の大援護でした。
5日は4対3、佐藤輝が1回表に先制3号ソロ、その裏に1対1の同点にされますが3回表に近本が逆転2ランで3対1、更に8回表に佐藤輝の4号ソロで4対1とホームラン3本で試合を優位に進めました。
先発の富田は5回1失点でプロ初勝利、直球は130キロ台で変化球を多く使う投球に巨人打線はイメージと違うと困惑したようですが、翌日に富田が登録抹消された(次の土曜日は西勇が先発?)のには驚きました。
6回は1対0、先発の門別は5.2回を無失点でプロ初勝利、打線は2安打と低調でしたが巨人先発の石川の押し出し四球が決勝点になりました。
門別は前回の広島戦では4.1回を8安打1失点の苦しい投球でしたが、今回は門別の制球の良さとボールのキレが光る好投でした。
3試合とも先発に勝ち星が付いて、佐藤輝が2本塁打に三塁守備でも好プレーを見せる次に繋がる勝ち方をしたのが大きいです。
開幕から浮き沈みの激しい藤川阪神ですが、8日のヤクルト戦に先発する才木は高めに浮く制球が変わらないままなので、どんな投球をするのか非常に気になります。