阪神は11日の西武とのオープン戦に0対1の1安打完封負けを喫しましたが、伊原〜工藤〜早川の新人投手のリレーで1失点に抑えた収穫ある試合でした。
阪神先発の伊原は4回を3安打無失点で開幕ローテーション入りをアピールしましたが、これまで投げても1イニング限定だった伊原が長いイニングをこなしてみせたのは流石でした。
伊原は12アウトのうちフライ10と珍しい投球でしたが、要所で空振りを取れるボールはあると思うので次の登板が楽しみです。
2番手の工藤は1回を9球でパーフェクトに抑えましたが、最速156キロの直球に変化球を交える本番寄りの投球になってきました。
最後に投げた早川は3回を4安打1失点で負け投手になりましたが、制球力があるので捕手のリードで生きてくる先発タイプなのかなと思いました。