阪神の森木が実質二軍キャンプのシート打撃に登板して打者6人に対して安打性の当たりを許さず4奪三振、最速144キロをマークしたと報じられました。
打者6人は育成の福島、新人の佐野、町田と抑えてもらわないと困る選手ばかりだったようですが、森木の場合は極度の制球難から脱して打者を相手に普通に投げられたのが大前進です。
ドン底を脱したなら後は徐々に良くなっていくだけだと思いますが、低めに丁寧に投げていく制球力が身に付いていけば、将来的に先発や勝ちパターンに入っていけると思います。
フォームに悩んだ森木にいきなり絶妙な制球力を求めるのも酷なので、制球が多少アバウトでも中継ぎなら使えるようになるかもしれません。