日本プロ野球では2月1日から各球団がキャンプをスタートさせました。
阪神は実質一軍キャンプでドラフト1位の伊原がブルペンで前評判通りの制球力を見せたり、新外国人ヘルナンデスがフリー打撃で推定130メートル弾、三塁の守備でも強肩ぶりを披露して低調な前評判を覆す動きをしたり、新戦力の記事が躍ります。
藤川監督は解説者時代に佐藤輝は三塁よりも右翼の方がよく打つと力説していたので、ヘルナンデスの三塁が悪くないなら公式戦での佐藤輝の外野も十分あり得そうです。
巨人から移籍の畠もキャンプの始まる前から早めに仕上げてきたり、新外国人ネルソンがキャンプ初日からブルペン入りしてナックルを試投する本気ぶりも好印象です。
今のところケガ人の情報は出てきていませんが、阪神は選手のケガについての記事は書かせないので実際の所は分かりません。
昨年は大山が下半身の故障を抱えたまま開幕しても具体的には報じられなかったり(試合前の守備練習に不参加など匂わせ記事止まり)、ドラフト1位の下村はトミージョン手術が決まるまで右肘の異変を報じられなかったり(大学時代の疲労を考慮でノースロー調整などの的外れな記事のみ)、振り返れば上手い具合に騙されました。
今年こそはそうした隠れ故障者はいないと願っています。