阪神の育成ドラフト1位の工藤投手のボディビルダーばりの上半身が話題になっていますが、入団会見でのユニフォーム姿で胸筋を誇張した写真は奇跡の一枚ではなかったようです。
工藤みたいな極端な筋肉の付き方をしている選手は阪神にはいませんが、工藤本人が言うには投球動作には支障がないようで最速159キロ(プロ入り後も出せるのかな?)の原動力になっているようです。
前年のドラフトでは2位の椎葉が最速159キロ、育成1位の松原が最速156キロの触れ込みで入団しましたが、中継ぎで期待された椎葉は140キロ中盤しかマークできず一軍での登板なし、松原も制球難で支配下への昇格は叶わず仕舞いでした。
ドラフト時の最速球速はアテにはならない訳ですが、工藤もマッスルボディの話題だけで終わらないように精進してほしいものです。