今週のキン肉マン。
ペシミマンは執拗にクロエの頭部を攻撃してオーバーボディを破壊していき、クロエの正体暴きに躍起になります。
クロエは黒光りするヘルメットを露出させながらもペシミマン両腕の投げ縄から脱出して、(未来のケビン流スクリュードライバーでもある)マッハパルバライザーを仕掛けますが、ペシミマンの1億パワーで両手を掴まれて静止させられます。
しかしクロエは掴まれた両手からベアクローを出現させてペシミマンの両手を弾くと、技をスクリュードライバーに切り替えてペシミマンからダウンを奪います。
全身のオーバーボディが砕け散ってウォーズマンがその正体を露わにすると、解説役でヘリに搭乗しているザ・マンリキは「アワワ…」と恐れ慄きます。
別リングでは防戦一方のネプチューンマンがパピヨンマンに地獄の三重刑その1を仕掛けて次回に続きます。
遂にウォーズマンがその正体を現しましたが、ザ・マンリキの「アワワ…」は不遇時代のウォーズマンの名セリフで笑いを誘います。
父ミハエルマン直系の関節技からザ・マンリキを震撼させた残虐ファイトにスイッチするのか、それとも師匠ロビンマスクの上をいく正統派ファイターを目指すのか、なかなか興味深いです。
そのウォーズマンをアワワらせたネプチューンマンがパピヨンマンに反撃を開始しましたが、夢の超人タッグ編を彷彿とさせる傲慢な態度で描かれています。
かつてネプチューンマンがキン肉マンに仕掛けた地獄の三重刑の中には、相手の覆面をグルッと回転させて視界を奪う技がありましたが、パピヨンマンはマスクマンなのかも気になる所です。
しかしクロエことウォーズマンとペシミマンとの試合を長々とやっていて、決着が付かないまま他のカードに移行してしまうのは進行的にどうなのかな…とも思いました。