ソフトバンクからFA宣言していた石川をロッテが3年総額6億円で獲得したと報じられました。
石川は慰留していたソフトバンクを含めて5球団の争奪戦になっていましたが、ロッテにとって石川の獲得は佐々木朗希の抜けた穴を埋める格好の補強になりました。
佐々木朗希は18試合111回を投げて10勝5敗、石川は15試合（先発は10試合）63.1回を投げて7勝2敗と成績的には差は歴然ですが、先発のポジションを与えられた石川がどれだけやれるかにかかっています。
石川に年俸2億円の実力があるのか微妙な所ですが、石川が出来過ぎなくらい頑張っての規定投球回クリア、10勝10敗クラスの成績は想定しているのかなと思います。
個人的には、石川は現役ドラフトで横浜からソフトバンクに移籍する上茶谷（来季年俸3900万円）と大きな実力差はない気もしますが、やはりFAが絡むと年俸が跳ね上がるなぁ…と思いました。