阪神は1日の巨人戦を1対3で負けました。
1対1で迎えた7回表に阪神先発の西勇が守備の乱れから崩れて2点を勝ち越され、7回裏の攻撃を無得点で終えて雨天コールド負けが成立しました。
今季21失策を記録した佐藤輝の三塁守備が問題視されていますが、今季に限っては三塁は佐藤輝で行くしかありません。
一塁守備で評価を上げた大山を三塁に戻して佐藤輝を一塁か外野にコンバートする手もありますが、仮にやるとしても来季からでしょう。
佐藤輝の身のこなしは鈍重ではなく肩も強いので、今季の悔しさをバネに練習すればいい三塁手になっていくかもしれません。
巨人先発の菅野は7回1失点でリーグ単独トップの13勝目を挙げましたが、残り試合を考えると現在11勝の阪神才木が最多勝のタイトルを獲るのは非常に困難になりました。
ベテランの菅野はシーズン終盤になっても息切れせずに投球の質が落ちてこないので、長年巨人を支えた大エースが完全復活したと言っていいと思います。