阪神は21日の広島戦を12対3で勝って連敗を4で止めました。
阪神先発の西勇は6回2失点で4勝目を挙げて6月12日ぶりに勝ち投手になりましたが、後半戦は打線と噛み合って二桁を勝ってくれたら…と願っています。
直近2試合で完封された阪神打線は0対1で迎えた3回裏に5者連続を含むタイムリー6本で6得点する大逆転を演じましたが、6対2で迎えた6回裏にもタイムリー3本と大山の2ランで6点を追加するサプライズもありました。
阪神はこれまでの鬱憤を晴らすかのように13安打12得点と打ちに打ちましたが、これを契機に球宴明けの後半戦から阪神打線が良くなるかといえばノーでしょう。
岡田監督が現有戦力で戦うと意固地になっていたとしても昨年からの戦力ダウンは明らかなので、フロント主導でノイジー、ミエセスに代わる外国人野手と抑え候補の外国人投手の補強に着手してほしいです。
緊急昇格させた木浪は守りのミスはありましたが離脱前と変わらないプレー(打てないがそれなりに守れる)で、小幡が肉離れから戻ってくるまではショート木浪で行けそうです。
大山はワンサイドになってから追撃の6号2ランを放ちましたが、打撃の衰えた大山に来年も一塁を任せられるのか非常に悩ましいです。