阪神は16日の巨人戦を9回を終わって1対1の雨天コールドで引き分けました。
14日に総シャッフルした打順を元に戻しても6安打1得点と相変わらずでしたが、0対1の1点ビハインドで迎えた7回裏に代走の植田が二・三塁間で挟まれながら挟殺されずに三塁に進み、浅い外野フライでタッチアップを成功させる神走塁で敗戦の危機を救いました。
植田は9回裏の無死一塁で送りバント失敗でオチをつけましたが、矢野阪神が得意とした走る野球は植田、熊谷、島田がまだ健在ですので岡田監督には代打攻勢ならぬ代走攻勢の再開にも目を向けてほしいものです。
阪神先発の村上は7回を5安打1失点で10奪三振とエース復活を思わせる好投でしたが、このまま安定してくれればと願っています。