今週のキン肉マン。
ジェロニモの繰り出すトマホークチョップの連打はジ・エクスキューショナーの超巨体には通じず、大人が子供をあしらうような展開にアシュラマンも「あちゃ~」と目を覆います。
為す術なくダウンしたジェロニモの顔面にジ・エクスキューショナーが唾を吐く暴挙から状況は一変して、ジェロニモは自分を踏みつけるジ・エクスキューショナーの足を持ち上げて超巨体をバックドロップで投げる底力を発揮します。
サンシャインは3メートルはある自分の巨体を人間時代にチョップで押したジェロニモが、超人になって弱くなる筈がないと力説します。
ジェロニモの反撃はジ・エクスキューショナーに片ヒザを付かせると、かつてサンシャインを倒したアパッチのおたけびの構えを取って次回に続きます。
ジェロニモはジ・エクスキューショナーの超巨体を相手に善戦していますが、もしジ・エクスキューショナーが本気で攻撃に転じたらジェロニモの体など簡単にバラバラにしてしまうと思います。
ジ・エクスキューショナーは左腕のスコップをスクリュー回転させたり、右肩の巨大な釜でジェロニモを斬りにいったりと凶器攻撃の連続ですが、超巨体を活かしたファイトはまだ見せていません。
ジ・エクスキューショナーも戦い方を工夫しないと、かつてのサンシャインと同様に「ジェロニモに負けた男」として弱い認定されてしまいます。
サンシャインを除く超人6人はジェロニモを自分達の中で最弱と見なして心配しながら観戦していますが、ジ・エクスキューショナーの超巨体と真っ向勝負できる者は数少ないと思います。
ジ・エクスキューショナーの人の顔に唾を吐く行為にはガッカリで、ジェロニモを人間から超人に転生させた恩のある神とは別人なのかもしれません。