今週のキン肉マン、続き。
アシュラマンは完璧超人始祖のジャスティスマンに完敗した身でありながら、自分の参加は当然でジェロニモの参加には異議を唱えて「足手まといになるな」との上から目線の言動には違和感がありました。
実力的にはアシュラマンはジェロニモより格上ですが、インフレの激しい超人界では2人とも頂上レベルの決戦には実力が足りていない気がします。
実力的に見劣りしていても根性でミラクルを起こすのはブロッケンJr.の専売特許でしたが、バベルの塔ではその役回りはジェロニモになっていきそうです。
アシュラマンは自分より格上の相手には為す術がない、悪い意味で完成された強豪超人のイメージがあります。
正義超人で例えるならネメシスに敗れた時のラーメンマンやロビンマスクみたいな、実力はあってもミラクルを起こせない感じでしょうか。
決まったものは決まった訳ですが、ザ・マンと同格の存在たる超神にジェロニモやアシュラマンが勝ってしまうなら超人レスリング界のパワーバランスは混沌としていきそうです。