今週の武勇伝。
クロスカウンターでダウンした両者でしたが、武くんに続いて剣も立ち上がります。
剣は元々サウスポーだったのですが、かつてバッティングで受けた右瞼の古傷を庇うためにサウスポーを封印。
そんな諸刃の剣を出すまで、武くんに追い詰められていたのでした。
剣から武くんを蔑む傲慢さも消えて、レフェリーの南原コーチに試合続行をアピール。
試合は再開されて、剣の古傷が開くアクシデントがあっても武くんと剣の互角の打ち合いが続きます。
両者譲らず3Rが終了して次回に続く、です。
この合宿では武くんの完敗に終わると思いきや、まさかスーパーエリート剣に追い付いてしまうとは…
結局は出稽古時代の力関係に戻りましたね。
古傷の開いた剣はインターハイ出場を断念せざるを得ないかもしれません。
優勝候補の剣を出場辞退に追い込んだ男として、武くんの存在がクローズアップされることでしょう。
武くんの底力に気付けなかった剣以外の四天王3人は見る目がないですね。
こんな調子では、亘、東、呉の射程圏内です。