今月のクレイモア。
オクタビア率いる元上位ナンバーの覚醒者たちが「だらしないわねぇ」とカサンドラの足止めに難儀するミリアたちの加勢にやって来ました。
手練れの彼女たちは誰一人死ぬことなく、無数にあるカサンドラの巨大な頭部を斬り刻んでいきます。
分身のような頭部をいくら破壊してもカサンドラ本体は痛みすら感じないと悟ったオクタビアは、自らも覚醒態となってカサンドラ本体に直接攻撃を仕掛けます。
オクタビアを中心とした連携攻撃で遂に進行を止めたカサンドラ。
プリシラに抑え込まれた、奥底に眠るカサンドラの自我を呼び覚まそうと、ミリアの作戦で遠くに控えていたタバサらが妖力同調を仕掛けます。
場面は変わり、リフルとダフの特性を持つ覚醒者「深淵の翠子」はプリシラに反撃する暇も与えず斬撃と砲弾でプリシラの四肢を一方的に破壊し尽くします。
ラーズと共にその場に居残った曲者・クロノスも予想外の事態に言葉も出ない有り様に…
「深淵の翠子」が倒れ込んだプリシラの頭を掴み、胴体から首をブチブチと引き千切っていき次回に続く、です。
颯爽と登場したオクタビアらの実力は想定内でしたが、あのプリシラが2ヶ月連続で守勢に回るとは…
プリシラが「遊んでいるだけ」の可能性大ですね。
これまでプリシラと戦っていた「意思なき生命体」が傍観しているはずがないので、思わぬドンデン返しが待っていそうです。
元ナンバー2のオクタビアですが、カサンドラとの戦いを見る限りナンバー1クラスの実力者のようです。
プリシラが訓練生から戦士に昇格直後に覚醒してしまいナンバー1の称号を得ていないように、オクタビアにも実力を正当に評価されなかった特殊な事情があったのかもしれませんね。
カサンドラの足止めは完了したので、クロノスの見せ場は戦士時代に同僚だったダフの娘「深淵の翠子」の名付け親になるくらいです。