今週のガンツ。
巨像に斬りかかった玄野の身体は木っ端微塵に四散。
親友・玄野の死を目の当たりにして、巨像に挑もうとする加藤を風ら仲間たちが総出で押さえ込みます。
皆が動揺するなか、武田は人間についての質問を再開させ、遂に巨像から「魂」の存在を聞き出します。
死んだ人間から「約21グラムの情報」が異次元に移動し、再び元の次元に戻って他の人間に入っていく。
例えば、レイカの魂はこれから生まれるアメリカ人女性に、玄野の魂はその息子に、岸本の魂は次に生まれる娘に…
「魂」が物質的に存在することを告げた巨像=異星人は、今後一切、人類に干渉しないと告げて、加藤たちを真理の部屋から元いた宇宙ステーション(?)に移動させます。
侵略者追撃の加勢に来たものの、気勢を削がれた一行は東京に帰還しようと試みますが、黒い球が機能停止。
帰る術が無くなり次回に続く、です。
巨像によって魂の存在と輪廻が物質的に明らかにされました。
…が、問答の途中で感情的になった玄野の死を招く最悪の事態も招いてしまいました。
質問の仕方次第で、加藤たち受け手にとっては全く意味合いの違う回答が来るのですから、途中から冷静な武田が聞いていればこんな惨劇は避けられたはずです。
地球にも多恵といる玄野が存在しますが、主人公の呆気ない破裂死はショッキングでした。
黒い球の停止状態が続くなら、侵略者の宇宙船を奪取しないと地球には帰還できません。
玄野抜きのガンツチームはこの苦難を乗り越えられるのでしょうか?