劇場版ガンツの続編、パーフェクトアンサー。
原作の一場面、一場面を切り貼りして作り上げた作品で、ストーリー的にはオリジナルです。
原作が進行中ではこれが限界かなという構成でした。
原作の吸血鬼が「黒服星人」として登場しますが、番宣CMでバンバン出ていた綾野剛演じる氷川も序盤でアッサリ退場してしまいます。
メンバー同士の抗争～ガンツの中の人の交代でジ・エンド。
下手に氷川を最後の敵にしなかったのは良かったですね。
この映画に何を求めるかで評価が違ってくると思いますが、個人的には面白かったと思います。
黒い球は機能し続けていますが主人公・玄野がああなった以上、続編は望めないでしょう。
原作を完全トレースした再アニメ化を期待したいですね。