関西地区交流会のご報告 | PADM (パダム)遠位型ミオパチー患者会のブログ

関西地区交流会のご報告

雨の予報も気掛かりな5月29日(日)13:30~17:00、高槻市にあるクロスパル高槻(総合市民交流センター)で関西地区交流会を開催いたしました。今回は愛知県から大野隆昌さんがご家族で参加くださり、総勢10人+お子様4人となりました。

 

 

いつもより少ない人数の開催となりましたが、大野さんがどんどん話題をリードくださったこともあり、治験に関することや病気発症時のお話、住宅事情の工夫・改修についてやバリアフリー、車の運転など、話し合いは尽きることなく、多すぎるかなと思っていた時間もあっという間に過ぎてしまっていました。

 

 

 

 

特に印象深かったのは公共交通機関を利用せずに外出する「自立」。
人の手を煩わせずに自分の思いのまま動きたいという強い思いは、今の自分ではあまり考えない発想だったのでとても新鮮で、それを実現させるために街中のバリアフリーの必然性を改めて感じました。

 


また、バリアフリーの実情はまだまだ完全ではない中、せっかく設備されている場所も使用しにくいケースがあり、その問題点を話し合ううち、身体の不自由さに理解を求める側と求められる側の姿勢を突き詰めれば、お互いの壁を乗り越えた「人」としての在り方の問題であるという深い話にもなりました。

 

 

 

 

大野さんのエネルギッシュでピュアなオーラは関西地区交流会に新鮮で大きな刺激を与えてくれたと思います。

 


解散時には雨が降り出し強い雨になることもありましたが、そんな中、一年ぶりの開催となりました今回の交流会に参加してくださった会員の皆さん、そして遠いところ何時間も車を運転して参加してくださった大野さんとご家族の皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

 

※大野さんは関西地区開催に合わせて

ヒョウ柄の服を選んでくれたそうです^^
 サービス精神旺盛でご夫婦ともに楽しい方々でした。

 

 

 

 

 

報告:関西地区リーダー 橋長 里江