仕事柄、現場作業に赴く先でとった昼食などを中心に、そのお店の味や雰囲気などを 辛口でリポート するシリーズで、今回は50回目になります。
1.すき家の朝食
まずトップバッターは、すき家の朝食からはじめましょう!
遠方の現場作業に赴く際は、自宅を朝5時などに出ることもままありますので、そんな時はよく 牛丼店の朝食 をいただくようにしています。
こちらは「すき家」の たまかけ定食 で、ごはん+生たまご+小鉢+味噌汁+のりが付いて、価格は何と290円也とたいへんリーズナブル過ぎるのです!
昨今は、喫茶店のモーニングでも500円以上していますし、下手にコンビニでおにぎり2個とお茶でも買おうものなら、これまた500円は下りませんので、我々職人の間でも牛丼店の朝食は絶大な人気がありますね。
ただ、物価が上がりまくっている昨今ですので、先頃いち早く「松屋」の朝食が330円~と値上げしたものの、それでもこの内容でしたら350円程度であっても充分リーズナブルな価格と思うのです。
2.ボリューム満点!うどん定食
弊社からほど近くに、「かどや」という個人経営の食堂がありまして、ごく稀に訪問するのですが、どの定食メニューもボリューム満点なのが特徴なんです!
で、普通 うどん定食 と言いますと、うどん+小鉢+ごはん程度なんですが、こちらの定食はこんな感じで御座います。
もうこんなん完全に二人前ちゃうか?と思うボリュームなんですが、これでも先般値上げして700円(少し前まで600円)と言う驚きの価格ですし、各種おかずもほぼ自家製ですので安心ですね!
3.なか卯のうな重
まぁ~皆さん!
これほど暑~ぅなりますとスタミナ付けなあかんので「うなぎ」を食したいんですが…
最近はえろう高~ぅなりましたんで中々口に出来んやないかい! 責任者出てこい!
と言うことで、人生幸朗師匠がご存命なら ぼやいてくれる ほど、昨今はうなぎの価格が跳ね上がりましたね!
かく言う私も、今まででしたら2年に一度くらいは自分へのご褒美として買ったりしていましたが、今は百貨店のうなぎ専門店で購入しますと、1尾4000円以上もすることもありますから中々手が出ないのです。
だったらと、少し安価なスーパーを買ったところで、レンジでチンしても全く美味しく無いし、皮はゴムみたいですから途方に暮れていましたところ、近所の なか卯 の店頭に うな重のポスター が掲げてありましたので思わず購入してしまいました。
ぶっちゃけた話し…
価格が950円のうな重ですから、当然 中国産 ではあるけれど、他の牛丼店はもちろんのこと、「宇奈とと」や「成瀬」も外国産であって、要は厳しいチェック体制の中で提供されるものですから、国産とは言えないまでもそれに近いクォリティーがあるのです。
ですから、肉厚でありながらも身は口中で溶けるほど柔らかく、特にゴムっぽい皮の部分なんぞは全くもってして皆無ですから、来年からは なか卯のうな重で十分 だと確信した次第です。
4.丸亀製麺VS香の川製麺(vsはなまる)
いわゆる セルフ式うどん店 は、近年ではロードサイド店舗で多く見かけるようになりましたが、その中でも一番メジャーなのが「丸亀製麺」ではないでしょうか?
ただ、先日はじめて競合店と言われる 香の川製麺 を訪問したのですが、システムは同じであるものの中身はかなり違っていましたので、「はなまる」も追加で少しだけリボートしてみましょう!
A.スタンダードな「かけうどん」の価格を比較
※丸亀/並390円 大550円 得710円
※香の川/1玉~3玉まで同一450円
※はなまる/小390円 中540円 大710円
まあ、育ち盛りの学生や腹ペコ軍団であれば「香の川」に分がありそうですが…?
やはり、そこはお値段なりと申しましょうか、今回入店した香の川は2~3cm程度の切れ端麺が多く入っていましたので、クオリティー的にはやはり「丸亀」が一番だと思いました?
参照/香の川ぶっかけ3玉(冷)→
B.無料のトッピング
※丸亀/ねぎ+天かす+しょうがなど
※香の川/ねぎ+天かす+しょうがなど
※はなまる/天かす
やはりと申しましょうか、我々庶民からしますと無料のトッピング(取り放題)は有難く、特にねぎ好きな方も多いと思いますので、こうなりますと「はなまる」は論外ですね!
C.接客と店の雰囲気
いずれの店もセルフ式ですから、要はトレーを持ってまずはうどんを注文し…
次に流れながら天ぷらなどのトッピングをチョイスして会計に進むワンウエイシステムです。
ただ、今まで訪問した丸亀製麺と比較しますと、今回の 香の川製麺 は接客もイマイチでしたし、特に店内の冷房が弱いためむし暑く、冷水はぬるくてカルキ臭く、テーブルも汚れていたのが大きなマイナスでした。
また、無料のトッピングが空であったので告げますと、「今忙しいから無理…」とつれない返答があったのが特に残念で、やはり王者である 丸亀製麺 に雰囲気だけは似せているものの、中身のシステムが明らかに数段劣っていましたから、どちらの店を選ぶかと問われましたら、迷わず「丸亀」と答えるかも知れませんね?
現場からは以上です。