仕事柄、現場作業に赴く先でとった昼食などを、 辛口でリポート するシリーズの第35回目になります。

 

 

と、その前に…

私達のような現場作業の職人さんは、何故だかラーメンや脂っこいものが大好きなようでして、相方の職人さんら数人と同行しますと、たいていこのようなお店に入店してしまうのです!

 

と言うことで、先日の現場近くにあった 河童ラーメン八尾店 に、職人ら4名で訪問してみました。

 

お昼時でしたので店内は満席でして、少ししてから席にありつけたものの、実は私はこのチェーン店は初めてでしたので、何が特徴のお店なのかが分からなかったので、若くて可愛らしい女性スタッフさんのオススメもあったので、からあげセット1000円也を注文してみました。

 

 

         

 

 

相方の職人さんらは「こってり系」を、美味い美味いを連発して食していましたが、対する私は「あっさり系」にしてみたものの、それでも濃厚な印象でしたし、動物系の臭みも感じましたね!

 

まあ、味覚は人それぞれで美味しく頂いたのですが、こんなラーメンを頻繁に食しているようでは、失礼ながら体調に支障をきたしそうですし、案の定私以外の職人さん全員が 痛風持ち ということも判明しましたので、妙に納得した次第…。

 

 

 

 

お次は、これまた職人さん大好きの 餃子の王将 の美原南店を訪問しました!

 

で… ラーメン繋がりでと言うことで、たまたまオススメだった「スタミナラーメン定食」660円を注文してみました。

 

         

 

何かね? 見た目はそこそこなんですが、実は野菜が数切れプカプカと浮いているだけで麺は半玉くらいと少なく、ただ単に辛いだけの粗悪ラーメンだったと報告しておきます!

 

昔は安くてボリューム満点の「王将」でしたが、それは過去のものとなって久しく、今ではお昼のセットでも1000円近く出さないと真面な食事が出来なくなってしまいましたね…。

 

 

 

 

お次は、これまたラーメン繋がりでして、相方の職人さんがどうしてもラーメンを食べたいと言うので、現場近くの ラーメン大学 野洲店 を訪問しました。

 

土地勘の無い滋賀県のベットタウンですので、駅近くにはあまり飲食店が見当たらず、グーグルマップで検索してヒットしたお店にしたのですが、私の食べログには珍しい 個人店 でした。

 

 

 

 

ただ…

第一印象が 映画タンポポ に出てくる最初のうらぶれたラーメン屋(宮本信子さん演じる店)の雰囲気と申しましょうか…

 

         

 

初老の夫婦で切り盛りしているせいもあって、全くもってして活気の欠片も無かったので、いやな予感しかしませんでした。

 

         

 

それでも、お腹は減っているので ラーメン定食780円 を注文したのですが、結果としてスーパーで2袋198円のラーメン以下のお味で、スープは単に味噌を溶かしただけでチャーシューはカチカチ、麺は茹で過ぎでした。

 

         

 

まあ、失礼ながらふた昔前は田舎な所でしたし、さほど競争相手も居ない土地柄だったので商売として成り立っていたのでしょうが、いくら真面目な店と言えど、これではチェーン店で1000円出した方が満足感が高いくと痛感しました。

 

ふっちゃけた話し、恐らく家賃の掛からない自分の土地で悠々と商売している心算なのでしょうが、昭和は生きれても令和の今に生きていること自体が不思議なお店でした。

 

 

 

 

さて、ここでラーメンシリーズを一旦終了して、お次に訪問したのはガスト系列の から好し という唐揚げ専門店でした。

 

近年、かしわ(鶏肉)の流通が盛んになり、低価格で提供できることから増えまくっている「唐揚げ専門店」ですが、こちらのお店も巨大チェーンがバックに付いているため、出店ラッシュが続いているようですが、一番普通そうな から好し定食649円 を注文してみました。

 

         

 

まあ、早い話しが冷凍品を揚げただけの代物なのですが、お味は万人向けによく研究されていましたから、老いも若きも美味しく頂けると、太鼓判を捺しておきましょう!

 

それと、味変用のマヨネーズに加え、漬物とキムチの2種が用意されていたので、ご飯が足らなくなること必至ですね!

 

         

 

 

 

 

お次は、お店が混んでいて入店できなかった時は、 テイクアウト品 をまま注文したりするのですが、以下に3ツのチェーン店の商品の実際をご覧いただきましょう!

 

まずは、大阪圏では少数勢力の弁当チェーン店 ほっともっと のからあげ弁当390円を注文しましたが、サンプルがコチラで…

 

         

 

実際がコチラです!

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まあ、パット見た感じはサンプルと変わらない良心的な印象がするのですが、肝心の唐揚げがサンプルのような球体では無くて、小指のような細い線状の部位でコロモばかりで身はスカスカな粗悪品でしたので、お値段なりの内容でした。

 

 

 

 

お次は、天丼チェーン店で猛威を振るう さん天 の海老天丼450円を注文しましたが、同じくサンプルは…

 

         

 

で、実際は…

下矢印下矢印下矢印       

 

         

 

まあ、誇大広告と言えば言い過ぎかも知れませんが、かつての「スカスカおせち」に匹敵するクオリティーを感じるものの…

 

         

 

お味はそこそこおいしゅうございました!

 

 

 

お次は、再復活して、これまた猛威を振るいまくりの かつや でかつ丼(梅)529円を注文しましたが…

 

同じくサンプル…

 

         

 

実物

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サンプル以上と申しましょうか、色彩的なものも加味しますと「かつや」が有利と言えばそれまでなのですが、他の2社と比較したとしても明らかに「お値段以上」の内容ですので、 テイクアウトはかつや一択 と申しておきましよう!

 

 

 

 

さて、最後は少し前に訪問した和歌山県田辺市にあるパン屋さん

ご紹介しましょう!

 

和歌山県下第二の都市で、私の生まれ故郷でもある街なのですが、紀伊田辺駅から大浜へ向かうメイン道路(一部商店街)の大浜寄りに、 木村屋 という小さなパン屋さんがありました。

 

まあ、都会的なセンスは皆無だと先に申しておきますが、店の雰囲気なんかも工場に併設しましたよ感まるだしの質素でしたし、肝心要のパンもさほど並んでいませんでしたが…

 

         

 

その中でも珍しそうな バターパン も含めて数点をチョイスしてみました。

 

見た目はメロンパン?

しかし、お味は給食のパンのような素朴な味で、今風のギトギトしてトッピングを重ねまくって味を誤魔化したモノとは一線を画す、「素うどん」のような昭和的な美味しいパンだったと申しておきましょう。

 

         

 

機会がございましたら、是非訪問してみてください!