仕事柄、現場に出向くことが多いので、そこで食べた昼食などを 辛口でリポート するシリーズで、今回は25回目になります。

 

 

 

 

と言うことで、トップバッターは、大阪駅前第二ビルの地下にある喫茶店でして…?

 

この駅前の高層ビル群は、完成が古い順から第一~第四の構成で、二番目に古いビルなので老朽化は隠せなかったが、地階にある「レッドリバー」というセルフ式喫茶店に軽食も置いていたので、 オムライス を注文してみた!

 

 

普通サイズが500円。

Lサイズが650円。

土地柄を考えるとリーズナブルと言えよう!

 

もちろん、オーダーを聞いてから調理しているので美味しく、これぞオムライスと言ったシンプル・イズ・ベストな逸品であった。

 

 

 

お次は、上本町の「ハイハイタウン」の地下にあった、カツ丼屋さんで、屋号は祭太鼓というらしい…。

 

回転が早い牛丼店のようなスタイルである反面、なぜかしらメニューが多すぎるので、もたもたとあれこれ迷ったあげく、 ソースカツ丼 をセパレートで注文してみた!

 

 

 

500円だったか…?

 

確かに見た目は美味しそうだが、いかんせん「ごはんが汗かいてる」ので、臭くて食べれたものではなかった!

 

いや… きそうになった!

 

恐らく前日に残った御飯を翌日に回したのは確信犯と言おうか、これがこのチェーン店での常識なのだろう?

 

次は、二度とないね!

 

 

 

 

で…

気をとり直して、同じ「とんかつ」でも、弊社の近くにある とつかつ大富士 は、定番の美味しさなのでご紹介しよう!

 

元々このチェーン店は「暖簾分けシステム」のようで、どの店に入ってもハズレがなく、こちらの「あびこ店」は初老の夫婦で切り盛りしている!

 

 

日替わり定食 750円。

 

もちろん、オーダーが通ってから具材を調理し、パン粉を付けて揚げるので美味しいのは当然で、ボリュームもそこそこある。

 

おまけに、この店のカウンター席の背もたれには、白いカバーがかかっていて、大衆店の中にも少し上品さを演出していて、個人的にはとても気に入ったお店なのである。

 

 

 

 

お次は、東住吉区の杭全(くまた)交差点近くにあった、

さんきゅう回転すし と言うお店に入った。

 

仕事柄肉体労働なので、このような店にはまず入らないのだけれど、弊社の元請けさんが「どうしても」と言うことだったので、ご一緒した次第…?

 

店内は普通の回転すし店を少し高級にした感じで、お値段も200~300円が中心だったが、たまたまお昼のランチセットがあったので注文してみた!

 

 

にぎり寿司が10カンで 880円。

 

もちろん、ネタもそこそこ大きく新鮮で美味しかったけれど、最初はこれだけでは足らないと思いきや、意外や意外に満腹になってしまった!

 

 

 

お次は、共に やきそば定食 をご紹介しよう!

 

ひとつ目は、北加賀屋の路地裏にあった喫茶店の「やきそば定食」…

 

 

もうひとつは、岸和田の臨海地区にある「労働者福祉会館」の食堂の「やきそば定食」…

 

 

価格はどちらも650円。

 

まあ、味はどちらも家庭料理の域を超えていないし、量も少なく明らかなお手軽料理(ほとんど具が無い)で、お金をとれる代物ではないんじゃないかな?

 

特に、後者は私が幼少の頃は大繁盛していたお店だったけれど、後に臨海地区の衰退と共に経営者も高齢化してしまったので、勢いと言おうか活気が全く無いのだ!

 

さびれた店内に、まばらな客…

 

大手チェーン店が今ほど無かった時代は、これはこれで通用していたのかも知れないけれど、昭和を引きずったままの経営では、もう後が無いと思いましたね…?

 

 

 

お次は、ファミレス風中華料理の バーミヤン伊丹店 に入った。

 

ちょうどお昼だったので、日替わりランチを注文する!

 

 

ヒレカツ+春巻き+シュウマイにセルフのスープで590円+税。

 

「すかいらーくグループ」の一員で、10年ほど前に関西でもドミナント式で出店を重ねたけれど、元々 餃子の王将 などが幅を利かしていた土壌があったため、ついぞやその牙城は崩せず、今や衰退が著しいチェーン店だ…?

 

と言うか、衰退して当然だと思った!

 

 

 

経営トップも誰も試食すらせず、業者に言われるままに組み合わせたであろう料理は、カチカチで冷めていただけでなく、これまた御飯もパサパサで不味すぎるのである。

 

完全に客をなめとるね!

 

 

 

 

で、最後は舞洲(まいしま)にある 舞洲食堂 に入った。

 

実は、先日の工事でお伺いした「北港観光バス」の牙城であって、その社員さんに連れて行ってもらった次第…。

 

 

 

 

ファミリーマートの2階にあって、佐川急便の社員食堂を一般に開放しているようだけれど、訪問したお昼前には長蛇の列が出来ていた!

 

 

入口にあったメインのおかず紹介…

 

1. 魔女がつくったローストチキン

2.狼男がつくったハッシュドビーフ

3.ドラキュラがつくったトマトソースのアジフライ

 

ちょっとヒネっていてお洒落ですよね!

 

 

 

で…

流れ作業でメインと小鉢を取って、御飯と味噌汁はセルフなので、当然御飯は…

 

 

てんこ盛り盛り~!

 

 

 

 

これで500円とは驚きのコストパフォーマンで、そら並びますわな…(笑)

 

もちろん、客席もお洒落で綺麗だったし、スタッフさんも終始にこやかで、気持ち良く食事が出来たと報告しておこう!

 

 

 

SNSやクチコミには決して振り回されず、たまたま現場付近にあるお店に入っただけだけれど…

 

美味しい店と、そうでない店は確かに存在するのです!

 

つづく