最近ブームになりつつある 高級食パン は、一般家庭で朝食に用いるものは少なく、どちらかと言うと「贈答品」などに用いられるらしい。
なので、毎朝の朝食に適した少し安い価格帯で、 およそ300円前後のプチ高級食パン と申しましょうか、その類を売りにしているお店も多いようだ…?
さて、こちらはその後者に当たるお店で、3~4年前にたまたま訪問させていただいた現場の斜向かいにあって、前々から気になっていたが、ようやく訪問することが出来た!
場所は、住吉公園の西側 にあって、看板を見落とせば気付かない全く普通の民家で営業しています!
店名は、 ぱんどみー と言いますが…
こちらは、食パン一本で勝負されているようで、右奥にあったドアーの前に立つと、スタッフさんが気付いてくれたものの、あくまで外で待つスタイルであった。
種類は山型だけしか販売していなかったけれど、スタッフさんの愛想も良く、気持ち良く購入することが出来たと報告しておこう!
ただ、お味の方はと言うと、美味しいのは美味しいんだけれど、びっくりするような感動は無かったし、個人的に同価格帯と限定すれば、地下鉄あびこ駅前の「ササノ」の食パンが、私の口に合うような気がしましたね…。
お次は、 おはぎ のお店を2軒リボートしましょう!
甘いもの = スイーツ = 洋菓子系
という方程式のようなものが確立されて久しいけれど、日本古来の和菓子を大衆的にした「おはぎ」も、また私の好物でもある。
で、こちらもたまたま現場近くにあって、古くから盛業されていたのは知っていたが、千日前筋に面した 玉製屋(ぎょくせいや) というお店である。
常に行列が出来ていて、通常は1時間は並ばないと買えないようだけれど、実は今年の夏は暑いがゆえに、屋外で並ぶのを嫌う客が来ないため、10分ほどで購入できた!
種類は、つぶあん、こしあん、きなこの3種類で、3種類全てを選べるのは15個入りのみのようである?
老夫婦だけで注文が入ってからつくるようなので、出で来るまでしばしのタイムラグがあるものの、女将さんの言葉使いは丁寧であった。
ところで、私は過去の一時期に飲食店に勤めていて、小豆から餡を手作りしていた時代もあったので、 餡にはかなり煩い 方だけれど、並んでまで買う価値があるのかどうなのか、食してみた!
どちらかと言うと、小ぶりなおはぎである!
で、きな粉が湿っているのは、下のもち米の蒸気から来るもので、時期的に本日中に召し上がってくださいとのこと…。
もち米の柔らかさが絶妙で、つぶあんの甘さのもクドく無く、炊き加減も絶妙だ!
他方きな粉は中に餡が入っていないタイプで、個人的には少し甘すぎるし感じだし、そもそもの大豆を挽いたきな粉独特の香ばしさに欠けていたけれど…
どちらかと言うと、全体的に大衆的ではなく、高級和菓子のような上品な味がしました。
で、お次は…
阪神高速道路 住之江入口付近の国道26号線に面する
おさむら というお店を訪問した。
私の記憶が正しければ、恐らく40年ほど前頃からあったお店で、こちらは高齢のご主人がいらっしゃった。
ただ、右の入口からは入れない…?
と言いますか、左の窓を開けての対応になるようで、おはぎ以外にも「みたらし団子」なども並んでいたので、おはぎを代表とした大衆和菓子店なのだろう?
さて、肝心のお味はと言うと、これぞ THEおはぎ という逸品で、前述の玉製屋さんの上品な口当たりに対して、こちらは庶民の味という感じがした!
もちろん、餡の甘さや炊き加減も絶品でしたが、私はこちらの方が美味しいと感じましたね!