仕事柄、現場に出向くことが多いので、そこで食べた昼食などを 辛口でリポート するシリーズで、今回は23回目になる。
まずは、九州大分が本社のファミリーレストランチェーンの ジョイフル と言うお店に初めて入った。
数年前から大阪に出店しているのは知っていたけれど、他の大手ファミレスチェーンと違って、ほぼ幹線道路沿いには出店しておらず、こちらの「堺美原店」も細い府道に面している。
で、価格は低価格の「ガスト」などに合わせていてるためか、そこそこのお客が入っていたが、 日替わり御膳 (603円)を注文した!
小さなハンバーグ+コロッケ+カラアゲ2個だが、糖質制限中 に付き、ご飯は少なめに…(笑)
まあ、価格が価格だけに、味付けがどうだと難癖は付けたくないが、他のチェーンと同じようなレベルの味と、同じようなマニュアル化された接客で、現在のスタンダード的なお店と感じましたね…。
お次は、現場の施主さんが、気を遣ってお昼を用意してくれていて、食堂に入ると Coco壱番屋の宅配カレー がテーブルの上に置かれていた。
前述通りの制限中なので、出来ればカレーは遠慮したいという建前のような気持ちはあったけれど、せっかく御用意していただいたのだから、ありがたくいただくことにした。
ポークカツカレー400g!
出来立てアツアツ!
シャバシャバーのルー!
実は、昨年までは余裕で600gを平らげていたので、この量では足らないかなとも思ったが、どうやら胃袋が小さくなったようで、最後の方は苦しくなってしまったものの、やはり久々のカレーは五臓六腑に染み渡るほど美味しく、たまには食べても罰は当たらないと思った次第…?
お次は、住吉区の遠里小野交差点近くにある 徳美 という居酒屋さんである。
場所はコチラ(Googleマップより)
我らが母校 浪速高校 が近くにある道で、お昼頃に通るといつも行列が出来ていたので、初めて入ってみたが…
他の方の記事では、お昼もやっている居酒屋さんのようだったけれど、今はお昼は 弁当 だけを販売しているようだった。(11時より無くなり次第閉店)
それでも行列ができると言うことは、美味しいの裏返しでもあるので、さっそく私もその列に…(笑)
揚げ物や魚の煮付けなどの弁当が7~8種類ほど並んでいたが、どれも400円 で、あれこれ迷いたいところだけれど、私の後ろにも並んでいたため、一番手前にあった ヒレカツ弁当 をチョイスする。
居酒屋さんであるがゆえ、カツはもちろん玉子焼きや煮物が美味しく、近くにあれば毎日通いたくなるなと思った!
お次は、西成区の西天下茶屋駅近くにあった、 力餅食堂 に入ってみた!
関西を中心に、100年以上前からある食堂チェーン店で、「のれん分け制度」によって成り立っているため、お店毎に味や価格が微妙に異なっているのが特徴である。
で、またまた制限中のため、麺類+丼は注文できないので、私が きつね丼 を、相方さんが 玉子丼 を注文した!
どちらも価格は500円!
まあ、どちらも味噌汁は付かなかったけれど、まだ玉子丼は味付けを含めて価格相応だったものの…?
これはアカンでぇ~~~!
このきつね丼に500円の価値があるか?
ってか、見た目もそうだけれど、金を取って客に出すプロなら、もう少し手間ひまかけで料理を出せないかな?
きつねうどんのアゲさんを切って、ネギをまぶしただけの見栄えと、1分もかからない調理時間は、はっきり言って エサですわ(怒)!
まあ、食べログではまずまずの評価はあるようだけど、接客も大したことが無かったので、個人的には早く淘汰されてほしいお店と言いますか、こんなレベルの商品を出しても平気な神経をしているから、個人店は大手チェーンに負けるんですね!
最後に、弊社の近くにある「まいどおおきに食堂」と「ザ・めしや」の 豚汁を比較 してみます。
寒い時期に恋しくなる「豚汁」は、私もよく注文するのですが、こちらが「まいどおおきに食堂」のでして…
ワカメ+ネギは各自で入れるシステムなのですが、松原天美店の具は豚と玉ねぎだけです。
ただ、素人の推測ながら…?
束になった豚ばら肉とカットした玉ねぎを、冷たい水の段階から一気に投入しているようで、豚がミルフィーユ状態で玉ねぎも甘く無いんですな!
まあ、短時間に大量に調理しないといけないので、それはそれで良いんだけれど、片や「ザ・めしや」のはと言うと…?
ほぼほぼ価格は同じなのに、長居店の具は豚+玉ねぎ+大根+人参+牛蒡+アゲ+里芋と、全くクオリティーが異なるんですね…?
おまけに、全てを一旦炒めてから投入しているようなので、食べた時の食感や甘味が、「まいど~」と全く異次元の美味しさなのです!
「まいど~」のフジオ代表!
よく聞いてくださいね…
お客はこんな細かいところまで、きっちり見ているんですよ!
だから、私はあまり「まいど~」には行きたくないんです。