現場での仕事が多い職業柄、その土地土地で食べた昼食などを 辛口で評価 するシリーズで、今回は18回目である。

 

 

 

まずは、弊社より車で5分ほどの距離にある、 かすや松原店 というお店で、OPENしてまだあまり経っていないが、 かすうどん の看板が目立つものの、お昼は定食があるというので入ってみた。

 

 

調べてみると、食肉の輸入と加工をしてる「グローバルキッチン」という会社のチェーン店で、看板だけでは「かすうどん」の専門店に見間違えそうだが、焼肉専門店ですが、かすうどんもありますよ的なお店である。

 

 

 

さて、私は一番無難な 焼肉定食680円 (切り落とし120g) を注文したが、ごはん+サラダ+スープはセルフでお替り自由なのがうれしい…!

 

 

もちろん、食肉のプロが経営するお店なので、価格に対して味は十分合格点なのだが、肝心のタレがイマイチだったことを報告しておく。

 

評価 75点!

 

それと、「食べログ」などの評価では、接客が悪いと書かれてあったが、当日のスタッフさんは至って親切だったし、この価格でいったい何を求めるのかによって評価が分かれるであろう…。

 

 

 

次は、JR堺市駅前にある、 餃子の王将(京都) に入った。

 

ここは、以前のブログでも書かせていただいたのだが、昔の「王将」のイメージを色濃く残すお店なので、あまり気の効いたスタッフは存在しないと言うか、メニューを決めかねてモゴモゴしていると、映画プラトーンに出てくる エリアス軍曹 に似た料理長が睨みをきかせているので要注意である。

 

 

なので、席につくと間髪いれずに 日替わり定食 を注文した!

 

 

チャンポン風ラーメン+餃子+ライスで600円也。

 

 

このボリュームをこの価格で出している「王将」は、関西圏では阪急伊丹駅前店とココくらいであって、そう考えると、安くて美味いという元々もの「王将」のコンセプトを今に伝える貴重な店といえるであろう。

 

評価 70点!

 

 

 

次は、奈良県の近鉄高田市駅近くの現場があり、お昼近くなったのであちこち探したものの、

大阪の通勤圏に属していながら駅前は閑散としていて、いわゆる駅前商店街も人影はまばらであった。

 

それでも、食堂らしき ごはんどき というお店があつたので入ってみたものの…?

 

 

一人の男性が切り盛りしていたが…?

 

定食は700円からの価格帯で、そこそこメニューの数はあるものの、その中でもボリュームがありそうな、エビフライ+からあげ+御飯大盛りを注文すると、15分ほどで出てきたのはコチラであった。

 

 

細い冷凍エビフライ2本に、黒焦げになったカチカチのからあげ…

 

鼻くそのようなキャベツに安物の漬物、そして薄い薄いみそ汁が付いて、写真まんまの家庭料理以下の味で、何と 800円也! とはいかがなものだろうか…?

 

 

 

前述のように、決して地方という立地では無いのに、客が少ないから高いのかは不明だけれど、この クソ不味い定食を堂々と出す神経が分からない と言うか、このレベルでもお店が成り立つこと自体が理解できなかった。

 

評価 5点!

 

 

 

と、全くもってしてお腹の虫が治まらないので、店を出てから相方の職人さんと たこやき を摘むことにした。

 

 

 

 

駅前には、「じゃんぼ総本店」に似たのりの店があったが、あまり好きではないのでパスし、路地裏にあった 銀松 という小さなお店の客となった。

 

 

初老と言うか、もう70歳近い男性が一人で切り盛りしていたが、10年前に開業したということなので、恐らく退職後の脱サラではないだろうか…?

 

6個で300円也!

 

 

少し大きめだったが、焼きたてということを差し引いても中々美味しく、肝心のタコも大きかったので、久々の当たりである!

 

評価 70点!

 

ただ、あまりに熱すぎて、口中に投じても中々噛むことすらできず、私も相方さんも久々に高石太のギャグ、「熱~う、熱~う…」を連発してしまった…。

 

(わかる人だけお察しください。)

 

 

 

 

そして最後は、これまた以前のブログで書かせていただいたのだが、弊社に近い 深川 という「うどん屋」さんである。

 

 

一見すると入りづらい雰囲気のお店だけれど、コストパフォーマンスに優れる定食は、一口カツまたは焼肉+ごはん+うどんというボリュームで 500円也!

 

 

なので、コチラの定食をヘビーローテーションすることもままあるけれど、元来はうどん屋さんだから、うどんはもちろんだけど丼物もそこそこレパートリーが多いのだ!

 

 

 

と言うことで、先日はじめて丼物の中から かつ丼550円 を注文してみたが…?

 

 

 

カツのボリュームは当然として、斜にカットされたネギ+たまごの半熟具合が絶妙で、傍らの沢庵もうれしく、見ているだけでもヨダレが止まらなかった。

 

 

 

で、 一気にガッツく!

 

一言も発せず、もはや一心不乱に丼と格闘する、いやこれは格闘技なのだ!

 

額の汗も気にしない!

 

 

 

3分で完食!

 

評価 95点

 

それにしても、うどん屋さんの丼物は、他のチェーン店とは比べ物にならないと言うか、もはや神がかったレベルの美味しさであった。

 

ごちそうさまでした!