誠に狭義のお話しになるのですが、日本城バスから北港観光バスに譲渡された 西田辺~瓜破路線 に、大きな動きがあります。

 

 

 

すでに、当路線をご利用の方でしたらお分かりでしょうが、10月21日にダイヤ改正があって、大幅に 減便 されるのです。

 

 

この画像ではかなり見づらいのですが、要約しますと…

 

現状の2台回しで日中20~30分ヘッドだったのが、1台回しで終日ほぼ 60分ヘッド になるのですが、時間帯によっては大幅な遅延があったことから、これを解消するために、 ゆとりのあるダイヤ に変更されています。

 

 

 

ところで、この路線は、市バスの 赤バス廃止ルートを補う目的 で開設されたのですが、元々あった市バス路線と一部平行しているのに加え、天美路線のように、例えば大和川を越えるというような地形的な起伏が無いのですね!

 

つまり、平坦な地形だからこそ、「銀輪部隊」…?

 

じゃなくて、 自転車がすごく発達している地域 でもあるんです。

 

 

ですから、最寄り駅までは自転車という手段が基本ですし、だったらバスに頼らなければならない高齢者はと言うと、平行する市バスには、例の1回50円という 老人パス があるんですね!

 

さすがに、これには勝てない!

 

 

 

ですから、中々乗客が増えないという土壌があって、だからと言って確実に乗車していただく方もいらっしゃるので、真相は分からないのですが、それなら減便してでも残そうという判断になったのではないでしょうか…?

 

 

 

 

それと、こちらの路線減便により、当然バスに余剰が発生するため、当初の予定では ゼブラ風バスの廃車 というシナリオあったのですが、これまたなぜか先の大戦の「空母 瑞鶴」のような強運の持ち主で、今回の廃車は免れて、あとしばらくは走るようです。

 

古いローザが廃車になるようです。