私が子供の頃に 「あさ いちばん はやいのは」 という童謡があって、一番早く仕事をはじめる職業はパン屋のおじさんという歌詞であったが、当時は製造メーカーの商品を売るだけのパン屋が大半であった。
しかし、現在は製造直売の、いわゆる「ベーカリー方式」が大半になってしまったものの、特に私が住む堺市の北花田駅周辺は、 パン屋激戦区 と言われるほど多くの店があるのだ!
駅を中心に半径500mの中に6軒で、しかもどの店も盛業されたいるのだから、いかに パン好きな地域 であるかがうかがえよう。
さて、その中で弊社が看板工事をさせていただいたのが、 塩パンで有名なココア というお店であり、時々お客として訪問するのだけれど、このお店も他店を凌駕するほど美味しいので、少しリポートさせていただこう!
朝7時からの営業で、開店すぐに訪問すると約6割ほどの商品が陳列されているが、その後もどんどん商品が焼きあがってくる。
で、先日買った商品がこちらである…
←が有名な塩パン1個75円也で、もちろんお味は保障できる!
塩パンから時計回りにカレーパン、メロンパン、ウインナーパン、コーンマヨネーズパン、焼きそばパンであるが、これが私の朝食である…(笑)
そして、その中でも絶品だったのが カレーパン で、出来立てのアツアツということを差し引いても美味しく、中味のカレーも万人受けするシンプルな味付け(子供さんでもok)であった。
それともうひとつ…
焼きそばパン も絶品であった!
実は、以前買ったことのある gui(ぎい)の木 という近くのお店の「焼きそばパン」が、日本一美味しと思ったけれど、それと互角の美味しさである。
特に、キャベツが適度に大きくてシャキシャキ感があり、麺に染みるソースの加減もバッチリであったが、総じて言えば ココアのパン にはハズレが無く、だからこそ盛業されているのだと思った。
それと、塩パンと互角の人気があるのが食パンで、通称 花田食パン と言うらしいが、決して花田勝さんが焼いてるわけではない…?
1斤190円也!
この価格で、このクオリティーであれば、誰もが納得する逸品である。
ただし、開店当初に「食パン」は焼けておらず、午前8時頃から店頭に並ぶそうだが、運良く焼きたてをゲットできれば、レジ横でスライスして袋詰めしてくれるのだ!
もし、お近くにお越しの際は訪問されても決して損のない、 堺の美味しいパン屋さん である。