現場作業が大半という仕事柄、その土地土地で食した昼食などを 辛口で批評するシリーズ で、今回は14回目である。

 

まず、まずトップバッターは、 大阪王将 (玉出店) である。

 

いわゆる「餃子の王将/京都」とは、元々は同じ会社が起源で後に分裂した歴史を持つが、関西圏でもそこそこの店舗数を誇っている。

 

さて、現場の3軒隣にあったお店に入って私が注文したのが、 酢豚がメインの A1ランチ 730円 で…

 

 

相方さんは、ピリ辛焼きそばがメインの A3ランチ 800円 であった。

 

 

ただ、こういったチェーン店では、そのオーナーさんのやり方が出でしまうので、時として くそ不味い店 もあったりするが、ここはまずすまずだったので70点!

 

それと、餃子の王将と比べると少し洒落た雰囲気の店内であるが、その分価格設定は少し高めである。

 

 

 

 

お次は、京阪守口駅の高架下にあった、 串カツ酒場 えん満 というお店で、本来は夜がメインのお店であるが、ランチをやっていたので入ってみることにした。

 

ただ、こう言った居酒屋のランチはハズレが多いのだけれど、ミンチカツ定食 650円?を注文したが…?

 

 

見た目ははっきり言ってショボ過ぎるので、あまり期待していなかったのだが、ここのミンチカツは 驚くほど柔らかくてジューシー で、ソースの味も完璧であったので、85点!

 

まあ、場所柄再訪することは無いけれど、近くにあれば通いたいと思ったお店であった。

 

 

 

お次は、弊社より行基大橋を渡ったところにある、 季節料理 たき と言う店で、日本城バスの「矢田西小学校前」のバス停前にあるお店である。

 

元々は、永らく高齢の女性ひとりで切り盛りしていた定食屋さんだったが、5年ほど前に廃業した後にオープンしたお店で、本来は夜がメインの 「小料理屋」 のため入るチャンスが無かったが、ランチをやっているそうなので入ってみた。

 

魚とカラアゲとハンバーグだったか…?

 

 

 

 

ランチは4種類ほどしかなく、どれも700円程度だったので、一番 冷凍食品バリバリの感じがする ハンバーグ定食を注文し、この店のレベルを試してみると…?

 

 

ううう~美味い!

 

90点!

 

出てくるまでに20分ほどかかっていたので、チラチラ調理場を眺めていると、どうやらほぼイチから調理していた感じであったが、それにも増して↑部分の小鉢にあった ハモ、筍、蕗、蒟蒻の煮物が絶品 であり、ハンバーグも合格点を遥かに超えていた。

 

きっちりとした調理服に身をまとった男性2人で切り盛りしていたが、恐らくどこかで修行をされて独立した感じであり、キビキビとした動きが更に高感度アップであった。

 

 

 

 

最後は、「ときはま線」の新金岡にある ワンカル食堂 に入ってみた。

 

実は、スーパなどに入っている 肉のダイリキ が親分であって、外食部門を分離した焼肉の「カルビワン」を更にリーズナブルにするために、定食をメインとしたお店であるが、店内はセミオープンキッチンになっていて、次々と肉が焼かれていた。

 

 

ええ感じや!

 

 

 

 

で、私は 炭火焼 豚しょうが焼き定食 680円を…

 

 

相方さんは、 炭火焼ハラミステーキ 930円 を注文した。

 

 

ただ、大方がそうかも知れないけれど、メニューと実際の商品の格差が大きく、豚肉は ペラペラでパサパサ感 が勝っていて(松屋と同レベル)、肝心のタレも全くもってして美味しくなく、炭火で焼いているような味もしなかった!

 

なので、少し高くてもそこそこのモノを出すのか、それとも圧倒的な安さを売りにするのか、そのどちらにも属さない中途半端な店なので、特徴に欠けると言うか、また行こうとは思わなかった。

 

30点だな…

 

 

 

相方さんも、途中からいやいや食べていましたね…。

 

口から出すな!