色んな現場を訪れる職業柄、その地区地区のお店で食べた食事を辛口で評価するシリーズで、今回で11回目を数える。





まず、トップバッターのお店は、阪神電車「姫島駅」近くにあった 普通のうどん屋 さんである。


実は、駅前という立地ながら、たまたま休日ということもあって開いている店が少なく、仕方なくこの店の店頭のサンプルを眺めながらあれこれ思案していると、突然ガラガラと扉が開いたと思うと、女将さんが「いらっしゃいませぇ~~」と声をかけてきたので入ってしまった…?





さて、その日は特に寒かったので、私は温かい そば定食 700円也 を注文し…




相方さんは、焼肉定食850円也を注文する。





まあ、うどん屋としてはダシのレベルが低く、内容の割には割高な印象があったものの、ご夫婦で切り盛りされているので初老の奥様と言うか、くだんの女将さんの愛想だけは良かった。


ただ、やはりと言うべきか…?


初老のご夫婦ゆえに ごはんが柔らかすぎ たのには閉口してしまったが、街中の食堂としては平均レベルであった。





お次は、チェーン店でもある とんかつ かつ家 の、朝定食である。


その日はたまたま夜勤明けであって、前々から朝食をしているとのPOPが貼ってあったのを記憶していたため、初めて朝食を食べてみた。


豚汁朝定食 390円也!



 

もちろん、とんかつ屋ゆえに 朝とんかつ定食 なるものもあったが、さすがに胃が受け付けない…


それと、よく行く店なので、味も接客も可もなく不可もなくとだけ報告しておこう。





お次は、弊社から車で3分ほどの距離にあり、日本城バスの「天美北3丁目」バス停付近にある、 キッチン ちいちゃん と言う店である。


工場と住宅が入り組んだ地区であって、ほとんど飲食店らしくものは無いけれど、近隣の方の情報を基に訪問してみた。


しかし、キッチンなのに中華料理がメインでありつつも、お好み焼きなどもあるので、言わば何でも屋さんのメニュー構成である。





さて、私が注文したのは 焼き飯+ラーメン 700円 であるが、ラーメンが少しシャボイ印象がするものの、この単品は200円と言う安さである。





これは、母校でもある浪速高校の門前にあり、現在は「まるい飯店」として盛業している 210円ラーメン と互角の安さであって、しかもシンプルで懐かしい醤油ラーメンである。 





で、相方さんは日替わり定食700円を注文したけれど、酢豚+唐揚げ+豚平焼きのボリュームなら、充分お値打ちと言えよう!



それと、全てがオーダーが通ってから調理するシステムを徹底しているのと、オーナーさんが気持ちの良い接客をしていたので、また訪問してみたいと思った。





最後は、大阪では無くて京都府の日本海側のお店であり、先日の 網野の現場 を訪問した際のお店である。


実は、現場の近隣にあったスーパーで冷めた弁当を買おうかと迷っていたけれど、通りがかりの人に尋ねてみると、どうやら近くの アミティ丹後 という地域振興施設の中に食堂があると教えてくれた。





ただ、訪問してみると喫茶店のようだし、定食も1000円近くしているようだが、どうやらお昼だけは 一膳めし のようなスタイルを採っていると言う。


で、店内に入ってみると品数は少ないものの、陳列ケースには 50円~100円のおかず が並べられていた。



魚の煮付け100円+かき揚げ2個で100円…  


それに、ごはんと味噌汁が食べ放題飲み放題で+300円の計500円であったが、当然3回はおかわりしてしまった…(汗)

お店の名前は アミティー シルク と言って、夫婦で切り盛りしていたようだけれど、これを目当てに多くのお客様が来店されると言うものの、味は価格に比例して大したことは無く、もちろんその郷土料理に類ずるものも皆無であった。




ただ、地域柄ゆえに、レジの横にはお約束の 田舎の時刻表 が貼ってあった。