色んな現場作業に訪れる職業なので、その現場近くで食したお店を 辛口で評価 するシリーズで、今回は9回目となる。
まず、先日訪れたのは「ガスト忍ヶ丘店」であった。
周りにはコンビニしか無かったし、相方さんがどうしても温かい食事をとりたいと言うので、半ば仕方なく入ったと言うか、あまりこの手の店の雰囲気は好きではないのだ!
で、マニュアル通りにニコニコした笑顔で迎えてくれたけれど、 日替わりランチ がオススメと言うので、そちらを注文した。
ハンバーグ+春巻き+コロッケ+サラダ それに、ライスとスープが付いて 499円だ!
まあ、特筆すべき味ではないが、この内容でこの価格となれば、いったいどうやって経営していくのかと、逆に心配になってきた…?
と言うか、デフレと言われて久しいけれど、もはややり過ぎの感も否めないし、本来は650円程度は頂戴してもおかしくないレベルだと思うが、いかがだろうか…?
お次は、またまた相方さんが、どうしても寿司を食べたいと言うので、「くら寿司」の客となった。
まあ、俗に言う回転寿司だけれど、ここ10年以上は入店すらしなかったけれど、未だに大半が100円と言うが、こちらの寿司3皿(300円)+かけうどん(160円)で 460円 という安さであった。
それと、恐る恐る注文したのが、寿司めしを使った しゃりカレー 350円である。
???
もちろん、レトルトだけれど、確かにルーは美味しい!
ただ、異なる味覚がミックスされているので、先にルーの甘さ → 辛さ → 寿司めしの酸っぱさの順で来るのため、どうしても後口が悪いのだ!
それと、この安さの裏返しは 人件費の削減 を徹底していることで、ほとんど店員さんが居ない代わりに、全ての注文がタッチパネルでしか出来なくなっている。
もちろん、一見スマートだし先端を行くシステムかも知れないけれど、誰とも一言も会話することなく、ただボタンを押せば皿が回ってくるので、なんだか ニワトリ小屋に居て エサをつついているような感じ がしました。
つまり、味がどうのこうのでは無くて、人の温かみが全く感じないんですよね~?
なので、プライベートでは今後も行かない店に認定しました!
お次は、地下鉄あびこ駅近くにあった、「ごんちゃん」と言う焼肉屋である。
実は、たまたま知り合いに教えられた美味しい蕎麦屋が満員だったので、仕方なく斜向かいにあったこのお店の客となった…。
で、お昼のサービス定食は 650円 で、この内容である!
お肉は約1人前の70g程度だけれど、野菜+一品+ライス+スープまで付くので、なかなかのお値打ちである。
そして、炭火焼ときたもんだぁ~!
肉だけにニクいねぇ~…
確かに、この価格でこの内容ならGOODだ!
ただ、オーナーさんでしょうかね…?
一人で切り盛りしているためか、忙しいのは分かるのだけれど、終始仏頂面(ぶっちょうずら)でして、配膳の時も 「ほら、食えや!」って感じなのが残念でした。
そして、最後は中百舌鳥駅から南に1.5kmほどの距離にある(ときはま線沿い)、 俵ハンバーグ 寛屋(かんや) と言う店である。
実は、前々から美味しいとは聞いていたものの、私のような作業着で入店するのがはばかられていたが、
たまたま元請けさんも一緒だったので、入ってみることにした。
限定の日替わり定食は、100gの俵ハンバーグ+一品+サラダ+ライス+味噌汁がついて 830円 であった。
そして、アツアツの鉄板で運ばれてきたハンバーグに、目の前でソースをかけるパフォーマンスもあって、目でも楽しませてくれる演出もあるのだ!
味はもちろん、手抜きしたような具材も一切無く、スタッフさんの気配りや目配りも完璧だったので、久しぶりに美味しい食事ができたと感謝している。
当然ながら、夜もやっているので、また一度訪問したいお店であった。