昨日から連続して「オヤジの昼めし 晩めし」シリーズになってしまうけれど、しばしご辛抱いただきたい。
と言うことで、あちこちの現場作業に出た折に、その近くのお店で食べたお店を 超辛口でリポート をする 「オヤジの食べコグ5」である。
まず、この時期になると冷たいものや、胃に負担をかけないものをチョイスしがちだけれど、肉体労働系の私達がそれでは体力が持たない。
なので、 ガッツリと食べる! (だから痩せない…)
まずトップバッターは、この時期には外せないカレーであって、カレーと言えば Coco壱番屋 であり、先日は「フィッシュフライカレー」をチョイスした。
ところで、2~3年前までは ライス600gでも楽勝だった けれど、最近は胃が小さくなったのか500g が限界になってきたし、このフィッシュフライも、同時期に形が変わっていて、元々がこんな感じであった。
ただ、美味しくなりましたとか、進化しましたと言う文句の裏側には必ずコストダウンがあって、今回のそれも以前と比較して衣が多過ぎていて、明らかにレベルダウンしている。
それと、他店と比較して少し割高な価格設定であり、その分味もそこそこだし店内の装飾もそれなりに豪華にしているけれど、店によっては接客にバラツキがあるのが「ココイチ」の欠点である。
つまり、私が食した中百舌鳥店では、調理のオバハンが雑談しまくりだったので、落ち着いて食事どころではなかったことを報告しておく。
「オーナーしっかりせんかい!」
お次は、大阪府下に店舗を増やしている うおてる水産 というお店である。
実は、弊社の作業場近くにOPENしたけれど、連日駐車場がいっぱいで入店できなかったが、先日はたまたま空いていたので、はじめて入ってみた。
で、水産なので当然だけれど、魚系を中心に串カツなどのフライものも充実しているし、ランチは700~900円程度の価格帯なので人気なのかも知れない…?
さて、あれこれ迷っていると、スタッフさんが「これが一番オススメですよ!」と声をかけてくれたので、 海鮮丼 を注文した。(確か750円程度?)
うぉ~~~!
確かに見た目は美味しそうだ!
しかし、刺身がどれも薄く、味も飛び切り美味しいでも無く、上げ底なので御飯も少ないので、こんなベルで人気なのかと首を傾げたくなった…?
それと、店頭にある看板には、創業者なのかは知らないけれど、痩せた貧相な老人のようなイラストが描かれているけれど、どことなく仮面ライダーの「死神博士」に似ていなくもないので、威勢を売りにしている海鮮の店としては違和感まるだしである。
お次は、以前も何度か紹介している まいどおおきに食堂 である。
好きなオカズを選ぶ関西風のカフェテリアシステムで、この日はご覧のものをチョイスして700円程度であった。
まあ、味は特筆すべきものは無い。
ただ、社長の方針とやらで、焼き魚やフライものは 注文を聞いてから焼く揚げる ようにしたらしく、この日のフライも5分待って揚げたてであった。
もちろん、大半が冷凍だけれど、こうした作りたては確かに美味しいし客が得した気分にもなるので、売り上げも上がりつつあると言う。
良いことだ!
そして、最後は 宮本むなし と言う定食屋である。
居酒屋チェーンに属していて、以前は学生などをターゲツトにした低価格で勝負していたけれど、最近は色気付いたようで、少しずつ価格を上げはじめている。
ちなみに、屋号はオーナーの子供が幼い頃に、宮本武蔵と発音できずに むなし と読んだことから付けられたそうだが、屋号としてはいかがなものか…?
さて、塩サバ定食 650円をチョイス! (うれしい御飯おかわり自由)
サバは一旦レンジでチンしたものを軽く焼き上げているだけで臭みが残っているし、冷奴や玉子焼きも ハナクソのように小さい し、漬物もイマイチである。
まあ、だったら 1000円以上払って美味い店に行けば? と返されては返答のしようも無いけれど、どれもこれも調理がマニュアル化されてしまっているので、致し方無いと言われればそれまでである。
まあ、雨露しのげる場所に座り、日々暖かい食事がとれるだけでも有難いことで、感謝しなければならないけれど、もっと業界をひっかき回してくれるような革新的なお店が出てこないかと、いつも期待しているオヤジである。