先日の現場工事は、大手看板屋さんの下請け作業で、難波の「立ち食いうどん屋」さんに伺いました。


で、こちらの写真のように、どこにでもある 壁付け看板 を照らしている内部の蛍光灯を撤去して、 LEDニ交換セヨ とのミッションでした。





さっそく作業にかかります…?


が、しかしだ…!


弊社ではなく他社が施工した看板のメンテナンスは、とても難しいんですね!


と言うのも、どこをどう外せば看板が解体できるのかが、それぞれの会社の作り方によって全く違うので厄介ですし、古い看板ですと劣化して元に戻らない場合だってあるので、慎重の上に慎重で作業を始めます。





ほどなくして、看板の面板が外れました。(内部にあるのは蛍光灯です)




さて、今回の相方さんは、最近よく登場する K親分 です。


私よりもずいぶん年上で、もちろん場数も相当踏んでいますから、鬼に金棒ですね!





蛍光灯の機具を全て撤去し、新たに LED蛍光灯 をセットしたのがコチラです。






ところで、LEDもずいぶん進化して価格も安定してきていますが、蛍光灯と比較するとやはり 光軸が狭い のがネックなんです。


これは図で示すと分かるのですが、要は家庭やオフィスなどの天井に取付ける場合は、その光線距離が長い(1m以上)ので問題ないんです。






しかし、このような「壁付け看板」の場合は、厚み自体が20~30cmほどしか無いので、光軸が拡散する前に面板に当たってしまうんですね!


そうすると、せっかくLEDに交換しても 光のムラが出る んです。







ですから、今回は 蛍光灯が9本(3列3段)だったところを、 LEDは12本(3列4段) にしました。


こんな感じです。




で、 点灯チェックしてから面板を元に戻します。







ところで、是非とも昼食はここのお店にしたかったのですが、元請けさんから早く撤収するように指示がありましたので、仕方なく帰ることにしました。


でも、ここの 立ち食いうどんは絶対美味しい と思うんです!





と言うのも、作業をしている時に出汁を採っていたようで、カツオ節の良い香りがしていたんですよ…(涎)






もちろん、帰宅してから「食べログ」で検索してみますと高評価でした。


ただ、前述のように 弊社と直接お取引させていただいたお客様ではございません ので、お店の名前はシークレットとします。(あくまで作業風景だけです)





まあ、たとえ下請けであったとしても、あたかも自社が直接取引きしているように、店名はおろか施工写真までも平気で載せている看板屋は五万と居るけれど、弊社はそんな非常識なことはしません!


(銀行やショッピングモールなどの大手企業と、直接取引きしている看板屋はまず存在しない!)






と言っても、およその場所だけはお伝えしておきましょうか…?


大阪の難波駅周辺ですが、 伊丹空港へ行く空港バスのりばの近く にあって、24時間営業しています。


ちなみに、かけ220円、きつね・天ぷらなどが300円でした…(涎)