ここまで寒くなると、現場での作業も苦痛を伴うほど寒いので、どうしてもお昼ごはんは 温かいもの が欲しくなる!


と言うことで、いろんな現場の先々で食した今回の「オヤジの昼めし」シリーズは、温かい麺類の特集としよう。




まず、トップバッターは、いわば「セルフ式」のうどん屋さんで、以前にも書いた 丸亀製麺 である。


さて、その日入ったのは「堺美原店」で、 温ぶっかけうどん+かきあげ+おにぎり+いなり寿司で、680円だったか…?





うどんは茹でたてのシコシコで美味しく、特大のかき揚げモもアツアツだし、スタツフさんの動きもキビキビしていて感じが良い。


それと、この店の特徴は オープンキッチン であること。


これは、かの「餃子の王将/京都」と同じコンセプトであって、トレーを持ちながら並んでいると、うどんを茹でる様子が手に取るように分かるので安心感がある。


ちなみに、本社は四国の丸亀では無くって神戸であるが、企業コンプライアンスと方向性がシッカリしているためか、どの店も盛業している。


80点






お次は、滋賀県の守山にあった 近江ちゃんぽん亭 である。


いわゆる、ご当地B級グルメに入るのだが、たっぷりの野菜と和風だしでいただく 和風ラーメン であり、彦根の小さな食堂が発祥だと言う。


餃子定食 950円也!





それにしても、ラーメンごときで900円以上も払うのは不甲斐ないけれど、他に食べるところが無いので仕方あるまい。


さて、料理が運ばれてくるまでメニューを見ていると、いつもの こだわり抜いた~ 秘伝の~ という語句が踊っているが、これは以前のブログでも再三書いてきたように、こういう「ウンチク」を垂れる店に限って、大したことはないのだ!





さて、肝心の味は薄すぎる和風スープ(自称/黄金スープ)に、申し訳程度の野菜が一緒に煮込んであるだけで、特徴もなければ、さりとてとびきり美味しいとも思わなかった。(野菜の甘味も乏しい。)


もちろん、この程度なら原価は知れているので、会社としての利益は相当だとゲスの勘ぐりをしてしまうのだが、スタッフさんが超美人だったので、極甘の60点とする。





お次は現場ではなくて、近所の方に頂戴した「武田和歌子の肉好きうどん」という 冷凍うどん である。





最近のコンビニなどでは、商品に付加価値をつけるため、いろんなタレントさんとコラボする すき間商品 を連発しているが、この女性は大阪朝日放送のアナウンサーらしい…?


ただ、私はABC朝日放送よりも、MBS毎日放送の方が好きなので、この女性は存じ上げない。





さて、製造は信頼と実績のある「キンレイ」で、いわゆるカチカチに冷凍された固まりを、雪平なべなどで解凍しながら温めるというものである。


で、できあがりは、こんな感じだ!





???…である。


まあ、もう子供では無いので、パッケージは調理例ということは百も承知だけれど、あまりにショボい内容なので → の白菜を追加で煮込んで食したものの、肝心の肉も大して味が付いていない!


おまけに、これが 498円 だと!






もちろん、頂いた方には申し訳ないんですが、ここで一言…




なめとんか~!  10点。





さて、最後は麺類ではなくて朝食をご紹介しよう。




先日は、夜勤明けだったので、仕事が終了してから近所の 松屋 という牛丼店に入った。


ハムエッグ定食 400円也。




下の小鉢は選べるようだったので、納豆にした。


他に、牛皿や冷奴などから選べるようだし、決して納豆は好物では無いけれど、ごく稀に 薬と思って食べる ようにしている。


もちろん美味しくいただいたので、80点!


そして、この価格でこの内容なら十分お得であるし、冷え切っていた身体がポカポカ温まったことだけは御報告しておこう。






それにしても、こうして早朝や深夜でもコンビニや牛丼店が開いているので、今はどの現場に出向いても、現地で食べ物に困ることが少なくなった。


もちろん、ふた昔前なら開いているパン屋を必死で探し、冷たい菓子パンを頬張るしか術が無かったので、ホンマにありがたいことである!


そして、いつもブログの記事で、「少し不便な生活が良い」などと書いているけれど、実は知らず知らずのうちに、私自身も その便利な生活の恩恵にあやかっているのでは…? と、気づいたのである。