お客様に来店していただく業種の集客は、看板はもとよりチラシやネットなどの方法がある。


しかし、いくら念入りに口コミなどで下調べをして実際お店を訪ねてみようとしても、場所が分かりづらかったり、はたまた車で行ったのに駐車場の案内が無くて右往左往した経験は無いだろうか?


そうすると、いくら評判が良くてもお店に入る前から意気消沈してしまうので、「また来てみたい」と思わなくなったりするのである。






さて、ここからが本題である。


我がパートナーでもある「もじ工房」の杉元さんのお知り合いでもある ますだ歯科 さんは、歯医者さんの激戦地区でもある「中百舌鳥/なかもず」の中でも、抜きん出て繁盛されている。


もちろん、スタッフの技術や対応が良いのが最大のポイントだが、単にそれだけでは無くて、オーナーさんが細かなとこまで目配りをされているからだとも思う。


(ますだ歯科HPより借用)




そのひとつが、電車での来院が多い場所柄なのに、車でご来院の方が迷わないようにキッチリと 案内看板を掲示 していることです。


まず、上の写真の ← 部分に総合案内がありますが、目立つように(誰でも目にとまるように)入口横の目線の高さにあります。





そして、駐車場のブースにも 大きな看板 が掲げてありますので、敷地に侵入しても迷うことはありません。




ですから、はじめて車で来院してもほとんど迷うことはありませんし、満車の場合でもコインパーキングで対応されるなどの細かい配慮もありますので、 車で行っても絶対に駐車場には困らない歯医者さん ということが、お客様の頭にインプットされるのです。



もちろん、看板ですから決して安くはありませんが、このような案内表示などは、ややもするとコストをかけずに パウチの貼り紙 で済ますところが多いのですが、所詮は紙ですから一雨降れば文字が滲(にじ)んだりしますし、いかんせん見栄えがよく良くないのです。







つまるところ、こういうところがキッチリ出来ているか否かで、お店に入らずともその姿勢が分かったりしますし、スムーズに来店(車を駐車)できて気持ちの良い対応であれば、おのずとお客様は集まり繁盛すると思うのです。


オーナーさんが、どこまで目配りできているのか?


もちろん弊社も看板屋ですから、 紺屋の白袴 にならぬように私も心がけなければなりませんね…(汗)