先日は、松原商工会「元気活力塾」の会合に参加しました。
その中でセミナーがあり、今回の講師は「蓬莱本館の東進明社長」の講義がありました。
1945年の中華料理店から始まり、今や大阪土産の代表でもある「豚まん」はここが起源なのですが、実は1964年に「蓬莱本館」と「蓬莱別館」、
そして有名な「551蓬莱」の3社に分割されて今日に至ります。
さて、その「蓬莱本館の東進明社長」は、たいへん紳士的で温厚なイメージが、語り口も柔らかでしたが、
自社製品のことだわりについては熱く語られ、特に宮崎産の豚肉と淡路産の玉葱には、一切の妥協を認めず、様々な試行錯誤や失敗を繰り返してきたそうです。
百貨店やターミナルにある「551蓬莱」とは販路を別とし、主にスーパーの冷凍食品売り場で見られる「豚まん」が主だそうです。
「花は一夜にして咲かず…」
また、ひとつ勉強になりました。