看板はお店の顔である! と言いますが、確かにお店に入らずとも看板を見るだけで、お店の良し悪しが判断できたりするので不思議ですね。


さて、昨日は堺市にある「琥珀茶菓」さんの看板工事に出掛けました。(JR堺市駅より徒歩10分/南海高野線 堺東駅より徒歩15分 三国丘小学校近く)



有名な食べログでも高評価を得ているお店ですが、いろんな中国茶を楽しめる隠れた茶店ですし、焼き菓子も素材を吟味して生地から全てを手作りされています。(掛値なしに全て手作りです)



ですから、決して安売りの店ではありません。


とりわけオーナー様のこだわりがとても強く(今までお会いしたお客様の中で一番強いのではないか?)、他に類を見ないオンリーワンで勝負されていますので、結構遠方からのご来店もあるそうですし、そのオーラを目の当りにしますと、打合せにお伺いした私が逆に元気を頂いたりしています。



さて、ここからが本題ですが、写真は従来の看板です。



大阪 堺・松原の看板屋 スマイルサイン奮戦記-施工前



何ら違和感がなく、普通はこれでも十分だと考えますが…


実は、お店のオープン前に、ほとんど満足な打合せもなく、ある日突然看板があがったらしいのです(汗)


得てして内装を重視するあまり、外にある看板のことは後回しになりがちですが、多忙であったことを差し引いたとしても、もっとお客様の御意向を伺うべきであったと、施工業者に対して半ば立腹しく思いつつも、同業者としての忸怩(じくじ)とした気持ちが複雑に交差します。


ですから、私としては普通のスタンスでしたが、お客様の御意向を十分にお聞きしつつも、私見も交えつつ打合せすること数十回…  お互いが納得して工事に入った次第です。

    


大阪 堺・松原の看板屋 スマイルサイン奮戦記-撤去


ただ昨日は、あいにくの雨だったために撤去のみとしましたが、入口上のテントは処分したものの、パネルサインは状態が良いのでフルラッピングしてリフォーム(再利用)します。


私としては、できるだけ良いものを安く提供できればと考えていますが、綺麗にお化粧直しした看板がまもなくできあがります。