東アジアEC成功のカギは台湾にあり!「台北EC/CRM企業視察会 2016 in Taiwan」

2016/5/23~5/24の2日間で『 台北EC/CRM企業視察会 2016 in Taiwan』を催行しました。
日本から沢山のご参加者様とともに、3月に来日、東京セミナーでもご登壇いただきましたセルマ・インターナショナル社をはじめとする6社を訪問しました。
セルマ・インターナショナル社はアジア圏4ケ語対応のコールセンターを運営しており、中国本土、シンガポール、マレーシアと東アジアへ進出を見越した台湾でのテストマーケティングプランについて説明いただきました。

【セルマ・インターナショナル社にて】
訪問先のどの企業さんでも仰っていたことは、台湾での販促活動としてSNS活用が必須。
人口約2,300万人の台湾で実にインターネット利用者、SNS利用者は70%を超えているそうです。
その中でもFacebook、LINEは利用率が非常に高く、家族間はもちろん企業内の業務連絡にも当たり前のように利用されているそうです。
視察会2日目に訪問させていただきました(株)サイバーエージェント、小野様に伺ったところ台湾でのNO.1広告はブログ広告だそうです。
人気ブロガーのフィーは数千円から~数十万円と幅広く、人気ブロガーの投稿は人気タレントを起用したCMより影響力が強いとのこと。SNSを使ったメルマガ配信も多いそうです。
因みに、チョコレート菓子の「ブラッ○サンダー」もあるブロガーの投稿から一気に台湾で大ヒット商品になったそうです。

【(株)サイバーエージェント様(台湾)正面入り口にて】
台湾の方のネットショッピングでの特徴として3つ挙げるとしたら
① まだモールへの依存性は高いが、事業者ECが増えてきている。
② 特典付きのまとめ売りが主流。
③ 自分に一番お得な購入方法(店舗)をリサーチしまくる。
台湾で成功されている日本企業様も、現地の事情に合わせた柔軟なダイレクトマーケティングを実施されているということ。
現地の方の購入意欲に合わせたマーケティングが重要と感じました。
ご存知の通り、東アジア、東南アジアのEC市場は華人ルートの拡大と比例して右肩あがりで成長し続けています。
東アジア、東南アジアに進出を検討されている方はまず、アジアの玄関とも言われている台湾でトライされてはいかがでしょうか。
今回ご参加者の皆さま、セルマ・インターナショナル社の皆さまのご協力を得て台湾視察会を成功裡に終了できました事、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
最後に、台湾テストマーケティングについてのお問合せは〈東京〉藏内、〈大阪〉青野までお願いいたします。
(東京:藏内)kura@dmg-one.co.jp
(大阪:青野)taichi_aono@dmg-one.co.jp
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(株)ダイレクトマーケティンググループ
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(株)コーデ 代表取締役
日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート
占部恵子