国東半島宇佐地域 通販道場レポート | Direct Marketing Business Challenge~ ダイレクトマーケティングビジネスチャレンジ~

国東半島宇佐地域 通販道場レポート



大分県主催の特産品販路拡大対策事業「通販道場」が10月よりスタートしました。

道場1

杵築市に続き今回の対象地域は、大分県の北東部に位置する国東半島宇佐地域。
同地域は2013年、豊かな農林産物と生態系をもたらすクヌギ林とため池による循環型農林業が認められ、世界農業遺産に認定されました。
認定された米、しいたけ、七島藺(シチトウイ=畳表や花筵などの原料となるカヤツリグサ科の多年草)の他、麦焼酎や車えび、やブランドみかん、工芸品など特産品にあふれています。

大分県の受託事業である通販道場は、通販の基礎をはじめ、通販向けの価格設定やリピート対策など、実務家の講師、花プラス(株)の小川社長が徹底的に解説します。
小川社長は、まだネットショップが注目される以前の2000年にヤフーショッピングに出店。
ネットショップのノウハウ本などもほとんどない時代にスタートし、現在は母の日だけで5000万円を売り上げるほど大成功しています。

道場2

今回、通販道場に入門された約50社の方々は、自社の商品を世の中に出したいという熱意があり、毎回積極的に参加いただいています。

道場3

竹の生産量が全国トップの大分県。同地域に竹で作った商品で注目を集めている職人の方も参加され、名入れ箸や意匠を凝らしたバッグなどは高価ながら通販でも売れているそうです。
来年は大分県オフィシャルサイトとしてネットショップも開設しDMGが運営します。
定期商品や地方ならではの食材を詰め合わせたセット商品、焼酎など、大分の特色を出した商品を企画し、リピート購入の拡大に繋げたいと思います。

大分といえば別府や湯布院など温泉に注目しがちですが、そこから少し足を伸ばした同地域にも美味しいお酒や食材、職人の技が光る工芸品がたくさんあります。そういった特産品を、通販を通じて発信していけたらと思います。

全6回の通販道場、次回は11月10、11日の開催で第4回目を迎えます。
テーマは「ウェブ集客戦略、ネット通販集客の基本」。
道場の様子は見学していただけますので、お気軽にお問い合わせ下さい。




(株)ダイレクトマーケティンググループ 
広報担当 ウェブチャレンジ編集長
(株)コーデ 代表取締役
日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート
占部恵子