一般社団法人日本通販CRM協会「第1回定例セミナー」レポート | Direct Marketing Business Challenge~ ダイレクトマーケティングビジネスチャレンジ~

一般社団法人日本通販CRM協会「第1回定例セミナー」レポート

6月18日(水)、一般社団法人日本通販CRM協会の第1回定例セミナーが開催されました。



事前に用意された80席を上回る応募があり、立ち見席も埋まるほどの盛り上がりを見せました。



日本通販CRM協会は、2015年3月に発足。日本初となるEC・通販に特化したCRMの普及と研究を目的とし活動を行っています。
顧客と優良な関係性を築くとともに顧客満足度を高める取り組みのことで、ECにおいては「Web上のおもてなし」と表されることが多く、「おもてなし」のプロフェッショナルが業界の底上げを目指します。

セミナーは当協会の代表理事(株)E-Grantの代表取締役、向徹氏の挨拶から始まりました。



第一部の講演は「おもてなしCRMの実体験とお客様から感謝されるCRMとは」と題し、やずやグループ(株)未来館の代表取締役・西野博道氏が登壇、「お客様から感謝されるCRMとは」についての講演がありました。



「おもてなし」と言葉にすると一言ですが決して簡単なことではなく、仕組み作りの実体験に基づいた「本当のおもてなし」について西野氏の持論が披露されました。


第二部はDMGの田村代表が「トップコンサルタントも驚いた最新CRM実績事例ラーメンからエアラインまで」と題し講演。


DMGでは全社員を上げて毎月「CRMな出来事」というテーマで一人一つ自分が経験したり実感したCRMの出来事を上げ、皆で共有しています。


DMGのブログ「ビジネスチャレンジ」でも紹介した「ラーメン店が仕掛ける顧客囲い込み戦略」そして「顧客を忘れない」JALのCRM事例を発表。また、大阪ガスクッキングスクールで開催されたお酢を使ったメニュー開発の話に触れ、CRMには「コミュニケーション」と顧客目線での「商品開発」が重要だと語りました。これらの事例に隠されたヒントを探りつつ、CRMについての探求を展開しました。


会場内では熱心にメモを取る参加者や質疑応答時の積極的な質問など、参加者の当セミナーへの情熱が垣間見える光景に講師陣も協会の社会的意義を実感。
今後毎月1回、定例会としてセミナーを開催します。


次回は7/16(木)を予定しており、ホームページやFacebookなどでも随時情報の公開を行っています。


日本通販CRM協会ではセミナーの開催だけでなく、通販業界の同業他社相互の交流を深めることで新たなビジネスチャンスに繋がる可能性もあり、ビジネス拡大へのヒントが隠されているのではと感じます。


自社のCRMを見直したい方、これから通販に参入し、CRMを学びたい事業者様、まずはお気軽にお問い合わせください。



セミナーの詳細・お問い合わせは
DMGコンサルティング(株)
info@dmg-one.co.jp




DMGは売上の一部を国際NGOジャパンプラットフォームに寄付しております。



(株)ダイレクトマーケティンググループ 
広報担当 ウェブチャレンジ編集長
(株)コーデ 代表取締役
日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート
占部恵子