シドニー滞在記
今回の滞在では、シドニーを代表するスポットやレストランに行く機会がありました。
2年前に田村も訪れた「フィッシュマーケット」。ここは、シドニーで最も新鮮で美味しいシーフードを安く食べることができます。
まず目に飛び込んできたのは、シドニーの牡蠣の数々。
エビやサーモン、日本のスーパーでは見かけない魚や貝類など、見ているだけで楽しい市場です。
その場で買った魚を食べることができ、捨てられていた牡蠣の殻の数には驚きました。前日にダーリングハーバー内のレストランで食べた牡蠣もとてもフレッシュでミネラルを感じる味わいでした。マーケットの周辺は海があり、カモメが我が物顔で歩く姿がとても可愛らしかったです。
美しい風景のシドニー湾には、シドニーを代表する建物オペラハウスがあります。
世界遺産に登録されていて、特に夜のオペラハウスのイルミネーションにはうっとりです。
シドニー市民の足であるフェリーが行き交うサーキュラーキーから、20分ほどフェリーに揺られて、タロンガ動物園へ行きました。
ウォンバットやコアラ、カンガルーなどオーストラリア固有の動物を見ることができ、
興奮しました。テレビでしか見た事がなかったウォンバットは、体がコロコロとしていて愛嬌たっぷり。
また、タロンガ動物園のキリンは、ダーリングハーバーを見ながら餌を食べていてとても優雅。シドニー在住の安奈ちゃんがアテンドしてくれて、スムーズに動物園を楽しむことができました。
夜のディナーでは、一晩で300組の予約が入るという一流店「Rock Pool Bar&Grill」へ。
とにかく内装がゴージャス。
オープンキッチンでは、何人ものシェフが機敏に料理。ライブ感が伝わってくるキッチンでした。
スタッフの対応やお料理のタイミングなど、全てが洗練されていました。
シャンパーニュはGOSSET(ゴセ)をオーダーしていただき、乾杯。ワインに合う一品をいくつかお願いし、いよいよオージービーフ。
日本人のソムリエ、広瀬さんがビーフに合う赤ワインを選んでくださいました。
バロッサバレーの「Mataro Shiraz」。バランスのとれたふくよかな味わいの辛口赤。
オージービーフは、ボリュームとお肉の味がしっかりあり、ワインとの相性も抜群でした。
今回のシドニーでもずっとサポートしてくださった落合ご夫妻と安奈さんとのディナーでは、シドニーでの日常のお話をたくさん聞くことができとても有意義な時間でした。
最終日にはご自宅にお招きいただき、奥様が手料理を振る舞ってくださいました。
パスタのパエリアやムール貝のワイン蒸し、何とうどんまで。
ワインは、ご自身が販売をされているワイン「キャセグレイン」を出していただき至れり尽くせりでした。
ワインを飲みながら、オーストラリアから見る日本の経済のお話やプライベートの話題まで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
ご自宅からの夜景は絶景。 日本でみる夜景とは、また全然違う景色でした。
オーストラリアのワインは日本ではあまり飲む機会がなく、フランスやイタリア、テーブルワインはニュージーランドやチリなどに目が向いていましたが、お料理と一緒にいただいたオーストラリアワインは、とても馴染みやすかったと思います。
また海外に来くると視野が広がり、ビジネスにおけるアイディアや想像力が豊かになる気がします。
(株)ダイレクトマーケティンググループ
広報担当 ウェブチャレンジ編集長
(株)コーデ 代表取締役
日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート
占部恵子








