ウルフギャング@六本木店
熟成肉にこだわった極上のステーキを提供する、予約の取れないステーキハウス
「ウルフギャング」の六本木店に行ってきました。
QBeefの商品開発に携わる上で、熟成肉を出すレストランに興味があり、今回ようやく、ウルフギャングを訪れることができました
ウルフギャングは、2004年にニューヨークにオープン。こだわりのステーキの美味しさで大人気となり、現在、ハワイ、ビバリーヒルズ、そして2014年に六本木に出店。六本木はアメリカ国外初出店です。
お店の入り口も重厚感がありますが、店内もクラシックでとてもおしゃれ。これから始まる食事に期待が高まります。
まずはサイドディッシュのジャーマンポテト、スピナッチ、マッシュポテトを注文。
メインに、「プライムグレード」というクラスのステーキをオーダーしました。
ウルフギャングでは、専用の熟成庫で長期熟成した牛肉を使い、最上級の品質と認定された「プライムグレード」のお肉を提供しています。
牛肉は熟成が進むとお肉がもつ酵素の働きで柔らかく変化し、タンパク質が分解されて
旨み成分のアミノ酸が増します。ウルフギャングでは、熟成肉を900℃のオーブンで焼き上げます。
サイドディッシュは、どれも素材の味を活かして調理してありとても美味しい。
お肉の邪魔をしないシンプルな味つけですが、とてもお肉とマッチしています。
28日熟成したステーキは、柔らかくジューシーで旨みが口の中で広がります。
丁寧に焼き上げたことが伝わる、最高のステーキでした。
また、お腹いっぱい食べても後味がとても軽い。これが赤身のいいところでもあります。
ウルフギャングの素晴らしいのは、提供している料理だけではありません。
スタッフの方々のおもてなしの意識がとても高いこと。ドリンクのオーダーのタイミングやワインをセレクトする際の対応、そして、レストルームから戻ると、テーブルナプキンがまた三角に折っていたり、小さな感動がたくさんあり、世界の美食家がここへ通う理由が少しわかったような気がしました。
将来もし、QBeefのステーキハウスをする機会に恵まれたとしたら、必ず参考にしたい素晴らしいお店だと思いました。
ビジネスチャレンジ編集長
㈱コーデ 代表取締役
日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート
占部恵子


