ヤマサちくわ 豊橋おでん(和風種)
10月も残りわずかとなり、着々と冬が近づいてきています。この季節、やはり食べたくなるのは「おでん」ではないでしょうか。 定番の大根・たまご・厚揚げ、そして、何と言ってもちくわやてんぷらなど、おでんにはなくてはならない食材です。
愛知県豊橋市の老舗、「ヤマサちくわ」については、その昔、江戸時代に魚問屋を営んでいたヤマサちくわの祖先が、四国の金比羅様に参拝した時に、その地で名物として売られていたのがちくわの味にいたく感動し、帰国してちくわづくりに取り組んだことから豊橋名産「ヤマサちくわ」が誕生したそうです。元々三河湾の海の幸に恵まれた土地であったため瞬く間に評判の商品となりました。鮮度の良い厳選した魚だけを使うことにこだわり、老舗ならではの伝統技術で作り上げたちくわは、皮の香ばしさやもちもちとした歯ごたえ、旨みがあり、今なおちょっと贅沢なワンランク上の商品です。
ほとんどの商品がおでん種として使え、通販では好みのものを少量から選んで購入することが出来ます。
今回は秋冬の人気商品でもある、豊橋おでん(和風おでん種/約2人前)セットを購入しました。
・ちくわ
・揚半ぺん
・生姜揚半
・ごぼう巻
・うずら巻
・えびくわい団子
・えび昆布新上
・こんにゃく
おでんつゆは厳選した材料を使った本格的なつゆが2袋。
このボリュームで1,500円(税込1,575円)はお買い得だと思います。スーパーで単品で購入するより、とても経済的。おでんの楽しみ方や商品への愛情が伝わるリーフレットも入っていて、これからお鍋を囲んで食べる楽しさが倍増してくるようです。中火で煮込んでアツアツでいただきました。
どれも旨みがたっぷりで体も暖まりました。
ヤマサちくわでは、「でんでんおでんの会」を作り、月ごとに変わり種のおでんを提案しています。例えば、6月の「エスニックおでん」。これは、エスニック風のだしに野菜の練り物をお好みで入れ、食べる直前にライムを絞るという、アジアンテイストのおでんです。おでんは冬の食べ物という概念を覆す斬新なアイディアで、こういった変わり種のおでん屋さんがあれば行ってみたいです。
老舗ならではの信頼できる商品と現代の若者も興味を持つユニークなおでんの食べ方の提案は、さすがだと感じました。
ヤマサちくわでは、スタイリッシュなおでん屋さんも展開しているということですので、実際お店で使われている、専門店ならではのワンランク上のおでん鍋を、おでん種とセットで売ってみるというもの面白いと思います。少し贅沢な気分を味わいながら、おでんを楽しめそうですし、毎月の変わり種のおでんも試してみるきっかけになるのではないでしょうか。
ビジネスチャレンジ編集長
㈱コーデ 代表取締役
占部恵子
ヤマサちくわ ウェブサイト
http://yamasa.chikuwa.co.jp/










