リーガロイヤルホテル(大阪) 伝説のタイタニックディナー
当時決して沈まないと称えられた豪華客船「タイタニック号」。
1912年4月14日深夜、北大西洋を航海中、氷山に衝突し沈没しました。
時は流れ2012年、タイタニック号が沈没して100年を数えました。
海底に眠る船内からは、ワインの瓶や数々の遺品が発見されています。
大阪を代表するホテル、リーガロイヤルホテル(大阪市北区)の「オールダイニング リモネ」では、その船内で出された最後のファーストクラスのディナーのレシピを元にその一皿一皿を再現した企画、
「伝説のタイタニックディナー」を4/7~5/31まで開催しています。
フルコース全8品、8,000円(税・サービス料込)を賞味。
もっとこってりとした味を想像していましたが意外にもナチュラルな味付け。
一品一品の量も少しもの足りなさを感じたものの、コース全体をいただくとちょうどいい具合でした。当時船内で毎日のようにこういった豪華なお料理を食べていたとすると、健康のためにも少量で軽い味付けがベストだったのかもしれません。
1912年4月14日深夜、北大西洋を航海中、氷山に衝突し沈没しました。
時は流れ2012年、タイタニック号が沈没して100年を数えました。
海底に眠る船内からは、ワインの瓶や数々の遺品が発見されています。
大阪を代表するホテル、リーガロイヤルホテル(大阪市北区)の「オールダイニング リモネ」では、その船内で出された最後のファーストクラスのディナーのレシピを元にその一皿一皿を再現した企画、
「伝説のタイタニックディナー」を4/7~5/31まで開催しています。
フルコース全8品、8,000円(税・サービス料込)を賞味。
もっとこってりとした味を想像していましたが意外にもナチュラルな味付け。
一品一品の量も少しもの足りなさを感じたものの、コース全体をいただくとちょうどいい具合でした。当時船内で毎日のようにこういった豪華なお料理を食べていたとすると、健康のためにも少量で軽い味付けがベストだったのかもしれません。
気になるコースメニューはこちらです。
映画「タイタニック」が公開された1997年にもリーガロイヤルホテルグループでタイタニックディナーを再現し、何と約4万人のお客様が足を運ばれたそうです。
悲劇から100年後の今年、映画「タイタニック 3D」の公開上映に合わせて復刻タイタニックディナーを企画したレストランは一体何件あったのでしょう。
こういった世界的な話題や時世の流れにアンテナを張り、お客様に来ていただく企画力が飲食店にとって、とても大切なことです。
最近開業した東京スカイツリーの周辺では、飲食店がスィーツや天ぷらなどをスカイツリーに見立てて話題になりました。 企画には情報とスピードが大事なのだと私も勉強になりました。
また、タイタニック号に積まれていたワインのひとつが、当時の酒屋の納品書から判明したそうです。
ドイツワインの「トラベーナ・ヴュルツガルテン・リースリング・カビネット」。
レストランはワインリストに加えたり、ホームページからの通販を促したりなど、あともうひと押しのサービスがあれば、タイタニックディナーの余韻により浸れたのになと感じました。
食空間コーディネーター
占部恵子







