糀屋雨風の「塩糀」 | Direct Marketing Business Challenge~ ダイレクトマーケティングビジネスチャレンジ~

糀屋雨風の「塩糀」

日本の料理に欠かすことの出来ない、味噌や醤油、みりんなどの基礎調味料の元となる糀(こうじ)。 

食材の甘さと旨みを引き出し、また、消化吸収を高め、動脈硬化の予防につながるなど、美味しさと健康に働きかける調味料として注目が高まっています。


中世より貿易、商業都市として栄えた大阪・堺。この地で創業元禄二年という長い歴史を持つ糀屋雨風はキッコーサカイの屋号で醤油、麹(糀)などの製造販売元として親しまれ、地域の食文化に貢献されています。
近年は糀を使った手造り商品を販売され、中でも、数多くのテレビや雑誌で紹介された塩糀は、全て国産の原料を使い、昔ながらの伝統ある技術で丁寧に手造りされた一品として生産が追い付かない程人気だそうです。


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原料となるのは「こうじ」・「塩」・「水」。
こうじは、国産米を木樽で蒸し、もろ蓋で菌を培養した手造りの糀。
お塩は、環境庁(現:環境省)が「日本一美しい海」と評価した徳島の海の海水から昔ながらの製法で作られた自然塩。 水は高野山の麓から湧き出る温泉水と井戸水をブレンドした「月のしずく」を使うというこだわり。安心して料理に活かすことができますね。


料理本に出てくる塩糀レシピを見ながら、焼きそばを作ってみました。豚肉・エビ・キャベツ、そして小さじ2程の塩糀を入れましたが、驚くほど味がグレードアップ。
程よい甘さと食材の旨みが引き出され、感動しました。塩糀があるのとないのとでは、美味しさが全然違うと感じました。


そこで大阪北新地で高級寿し店を営む「寿し久保」の久保さんにも使っていただきました。


トマト


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鯛の素焼き


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お刺身につけて


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食材や味の敏感な久保さんもうなる程、素材の旨みがワンランクアップするような味わいに。特に素焼きした鯛と塩糀の組み合わせは最高でした。


和洋中、どんなジャンルにも使える調味料として色々なお店で売り出していますが、原料や無添加、手造りにこわだっているなどポイントをチェックし、賢く選ぶことは大事だと思います。


また、発酵食品ということで健康にもよく、リピートする方も多いのではないかと思います。塩糀専用のスプーン

付きや、空き瓶を再利用できるような少しおしゃれな瓶にするなど、目立つ工夫も必要ではないでしょうか。

また、お試しで1本だけ購入するには送料が割高になってしまいます。他の商品との詰め合わせを作り、そちらへ誘導する方法もありますし、ギフト商品のページもあればより広がりが出てくるのではないでしょうか。

最後に、お店情報や問い合わせ電話番号などはホームページの右上、もしくは左上に掲載してある方が、簡単な問い合わせには便利かなと感じます。



糀屋 雨風 
大阪府堺市西区津久野町3-32-11
www.amekaze-sakai.com



寿し久保
大阪市北区曽根崎新地1-7-9 エスパス北新地11 2階
06-6456-4566



食空間コーディネーター
占部恵子