大阪ミュージアムショップみずなすカレー | Direct Marketing Business Challenge~ ダイレクトマーケティングビジネスチャレンジ~

大阪ミュージアムショップみずなすカレー

大阪の“うまいもん”が集結した話題の大阪ミュージアムショップから、大阪の泉州地方の特産品でもある“水なす”を使ったカレーを取り寄せました。


この「みずなすカレー」は、長崎県佐世保市で大人気のレストラン、「蜂の家」との共同開発の商品。 

1年間もの間試行錯誤して作り上げた自信作とのこと。ただのレトルトでは終わらない、こだわりを感じました。

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使っている水なすは、大阪泉州の自然の中で育った水なすを、調味液漬けにしてルーにトッピング。

ルーの中でも存在がわかるくらいの大きめの水なすが5~6個入っています。

新鮮な野菜独特のしっかりとした食感とみずみずしさが感じられ、思わず
「うん!」とうなる美味しさです。

泉州の水なすは、その昔お百姓さんが夏の農作業で乾いた喉を潤すためにこの水なすを食べたと言われているほど。


ただ、商品化をする際に、水なすのみずみずしさと型を保つために、かなりの努力と時間を費やしたそうです。

ルーを担当した蜂の家は、長崎の佐世保にある創業50年の老舗。レストランを始め、レトルトカレーやカレーパンなど、カレーのエキスパート。東京池袋にも出店していてコクと風味豊かな味わいで大人気のお店です。

みずなすカレーのルーは、ほのかに甘く、スパイシーさと後からくるいい香りが、他のレトルトカレーと少し違うと感じました。ルーだけ食べるとフルーツの甘みが気になりましたが、水なすのみずみずしさがちょうど良い甘さにしてくれます。


今は「中辛」のみですが、好みの辛さが選べた方がより通販のショッピングが楽しくなりそうです。

また、パッケージはお決まりのA5サイズ程のものではなくポストカード程の大きさで、スタイリッシュなのも目を引きました。こういう面でも他のレトルトと差別化になりますね。 


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大阪の特産品水なすと、カレー専門蜂の家とのコラボは、両県の特産品のアピールにもなりますし、消費者の注目度も高まるとてもいいアイディアだと感じました。

手間やこだわり、食べた後の満足度を考えると200g×10個で¥3,990は妥当なお値段のように思います。

まさに今が旬の水なす。栄養と美味しさもたっぷり入った「みずなすカレー」をぜひお試しください。


大阪ミュージアムショップ


                                食空間コーディネーター
                                       占部恵子