主治医先生の都合で、本来はday14を終えて(つまり、day15に)次の投与日が来る予定を1日早めて、次のイリノテカン投与日がやってきました。


朝の激混み採血検査場からの検査結果を早く引き出すため、眠い目をこすりながら出かけてきたことと鎮痛剤タリージェ突然やってくる眠気にあらがいながら腫瘍内科の待合室で待つこと1時間。


眠気と戦うことむなしく、途中、受付から名前呼ばれてはじめて眠りに落ちてることに気がついたのが1回目。

年度の初めはマイナンバーカードの確認だとか、いろいろ確認されることあるよなぁと思いながら気がついたら再び深く眠ってました。


「ヤギさん!いらっしゃいますか??」

と呼ぶ声で慌てて顔を上げると、主治医先生がわざわざ診察室から呼びに出てきてくれてました。


完全に眠ってしまうタリージェ。困ったもんです。


さて、診察室では主治医先生が「議論すべきこと」と呼ぶ複数の問題をひとつひとつ挙げて説明してくれました。

そう、議論なのです。


わたしは、患者と主治医が「議論」できるいつもの関係、時間が大好きだったりします。


さて、その議論で挙げられる主題には、いまの治療プログラムが狙ったとおり機能しているかから始まって、副作用の評価としていくつもの副作用対処薬の処方など、ひとつひとつ患者にとっても問題と感じるひとひとつをつぶしていきます。


その中で、今日のビッグニュースともいえる客観的事実がありました。


議論される主題のひとつ、果たして今の治療プログラムは機能してるか?なのですが、一般にこれを評価するのは、

・自覚症状

・画像検査データ

・腫瘍マーカーの推移

の3つだったりします。


このうち、私のいまの自覚症状は「痛みが再び出てきた」と今回報告したので、悪くなってるかもしれない。

つまり、治療プログラムは効果がないかもしれないということになります。


まぁ、可能性ですけどね。


そして、これまでだと次に画像検査データを取りましょうかとなるのですが、今回、わたし自身は軽視していました腫瘍マーカーCEAの値について主治医先生から提示されたのです。


そう、膀胱がんの大多数である膀胱上皮がんでは反応しない腫瘍マーカーですが、わたしの膀胱腺がんだと反応するのです。

そう、大腸がんを代表とする消化器系のがんに反応する腫瘍マーカーなのです。


だから、IRIS療法を主治医先生は提案してくださり、こうやって治療プログラムを組んでくださってるのですけどね。


その腫瘍マーカー、CEA。


これまで100を超えたり超えなかったり、だいたい100前後の値で動かなかった値ですが、今日の検査結果では50台まで下がっているというのです。


半分?激的に下がってるじゃん!


あー、世の中の多くの患者さん達が、腫瘍マーカーの数値をブログにアップしてる感覚はこれなのかぁと、ちょっとわかった気がしました。


IRIS療法、ちゃんと機能してる。


正直いって、この治療の副作用で日々ぐったりするのとか、お粥くらいしか食べられないのが続くとか好きになれないのですが、ちゃんと効いてるなら仕方ない。


我慢できそうな気がしました。


今日の主治医先生との議論の対象はいくつもあったのですが、この腫瘍マーカーが劇的に下がったということで今後の治療方針を組み立ていくことになりました。