昨日までたっぷり寝てたおかげか、ようやく体調を持ち直してきました。


天気も良かったので、洗濯などして、リモートな仕事を半分くらい。


さて、抗がん剤治療中に味覚障害が起こることは想定されていましたし、私の家族の時の抗がん剤治療中の様子を見ていたので知っていたつもりでした。


でも、個人個人、ひとによって味覚障害は違うんですね。


私の場合、まず塩味がわからなくなりました。

塩味については、かかりつけ医の高血圧症対処のための指導のせいかもあり、日常的に薄味に慣らしてきたので、それほど不便はありません。


あとは、カレーパウダーなどをかけて乗り切れば良いと思ってました。

私の家族が抗がん剤治療を受けてた時、何にでもカレーパウダーをかけていたのを見てましたし、「カレーさえあれば!」と思っていました。


そしたら、カレーの味がわからないという方向で味覚障害が現れるとは!!です。


試しに、S&Bのカレーパウダーを多めにかけてみました。

カレー自体は、そうですね、お肉のスープ「肉吸い」のように感じます。カレーパウダー増量した分は、飲み込むときに喉元がピリッとするので「辛い」ことを少しは感じます。


そか、喉でもわかるのか。


で、しばらくすると汗もかいてくるので、辛いものを食べたということは、そこでもわかります。


でも、肉とタマネギのスープと変わらない味というのは残念です。


味覚の方は、カレーの味だけでなく、醤油の味もすっぽ抜けるので、例えば煮魚だと水煮のように感じたりします。少し生臭く感じるので、味の素をふりかけて何とか食べられる感じ。


これはダメージでかい。泣きそうです。