貧乏な家に托鉢(たくはつ)に行こう! | この世はトリックワールド(作者Kのフリーで大成功するスピリッチュアルな話し)

この世はトリックワールド(作者Kのフリーで大成功するスピリッチュアルな話し)

この世はトリックワールド。人生では誰でも、知識や技術だけは解決できない難問に必ずぶちあたります。その答えは、この世がトリックワールドであることをわかればいいんです。そんなこの世の仕組みを、スピリッチュアルな視点から解説します。



才能や取り柄がなく生まれると、自分を大切にするのは難しい。

だって、生きることそのものが難しいから。

でも、才能や取り柄がなく生まれるということは、


あの世でのレベルが高いから、
それだけ難しいゲームに挑戦している



ということなんです。

だから、自分は「難しいゲームにわざと挑戦している」って、誇りを持ちましょう。

ところでお釈迦様は、


貧しい人のところへ
托鉢(たくはつ)に行きなさい



と言いました。

托鉢とは、食べ物の寄付を求めることです。

はて、お金持ちではなく、貧しい人に寄付をさせようとするお釈迦様の狙いとは?

と、ここまでが昨日までのお話しでした。



で今日は、どーしてお釈迦様は貧しい人に寄付を求めたの?というお話しをします。

で、その前に少しだけ昨日の補足をしておきます。

生まれながらにして目が見えないとか、手がないとか、すごく重い障がいを背負って生まれてくる人がいるでしょ。

あと、人生の途中でたいへんな難病になっちゃうとか、事故にあって歩けなくなっちゃうとか。

それはね、


あの世では最高クラスにレベルが高いので、
普通の人生では学ぶことが少なすぎるから、
超難しい人生の台本を選んで生まれてくる



からなんですよ。

魂的には、最上級者クラスなんです。

何度も生まれかわって、あまりにも人生の達人になっちゃんです。

だから、


ちょっとぐらい貧乏だって、
才能が全然なくたって、
幸せになるなんてホホイのホイ♪



ってぐらい、人生の達人なので、わざと自分にものすごく不利な条件を課すんです。

そして、ものすごく大変な状況でも幸せになってやるぜぃ!という意気込みで、この世に生まれてきたわけです。

だから「スゴイ人たちなんだ」って思いで接した方がいいですよ。

自分に降りかかった災難や困難なんて、あの人達たちに比べたらもう全然、たいしたことないんです。



というわけで、お釈迦様の托鉢の話です。

昨日も言いましたけど、お金持ちが寄付するなんて、超簡単なんです。

だって、ありまってんでしょ。

そして、貧乏な人が寄付するって、すご~く大変です。

だって、全然余裕がないからね。

そして、いつも全然余裕がないから、自分のことばっかり考えています。


・どーしたら自分は損をしないか?
・どーしたら自分は得をするか?
・どーしたら自分は、自分は、自分は・・・。



もう、頭の中は自分で満杯。

これ以上ないってくらい、自分であふれかえってます。

ところでね、


頭の中が自分で
あふれかえっている人って、
幸せになれると思います?




「たぶん、幸せになれないよーな気がする。」
「理由はわからんけど、話の文脈からして・・・。」

まあ、いいでしょう、結論はあっていますから。

この世は、あの世がひっくり返った世界で、すべて真逆なんです。

だから自分が豊かになろうと思ったら、自分が幸せになろうと思ったら、先に誰かを幸せにしなきゃいけない。

ビジネスの成功者は、価値ある商品やサービスを「先に」提供したから、対価としてお金をいただいてお金持ちになったんです。

お金をいただいてから、商品やサービスを考え出したんじゃないんですよ。

先に自分から出さないと、自分には何も返ってこない。

この世は、そーいう世界なんです。



ところが、頭の中が自分でいっぱいいっぱいの人が、自分から先に何を出すでしょうか?

きっと、何も出さないでしょうね。

だって、自分から先に出したら、損をすると思っているから。

で、ここがお釈迦様のすごいとこなんです。


自分でいっぱいいっぱいの人に、
どーしたら幸せになってもらえるか、
真剣に考えてくれたんです。



自分でいっぱいいっぱいなんだし、他人だからほっときゃいーじゃん、とはしなかったんですよ。

どうやったら幸せになってもらい、真理に気がついてもらえるか?

そんなことを、とことんまでつきつめたんです。

その結果、


貧しい人のところへ
托鉢(たくはつ)に行きなさい



となったわけです。

自分でいっぱいっぱいの人に、ほんの「ひとさじ」でもいいから、お米を出させたんです。

その「ひとさじ」が、その人の人生を変えてくれることを、知っていたんです。


お金持ちのひとさじとは、
重みがとんでもなく違います。



貧しい暮らしの中のひとさじは、ほんとにほんとに大変なんです。

でも、貧しい中でもそのひとさじを出すことの意味を知ったら、幸せになれるんです。

お釈迦様は托鉢を通じて、そんなことを貧しい人にわかって欲しかったんです。



心の病気を治す、ウルトラCをお教えします。

心の病気になった人って、自分のことばかり考えています。

自分が苦しいんだから、当然といえば当然でしょう。

でもね、托鉢の話を思い出してください。

自分のことで頭をいっぱいにしているうちは、長い年数がたってもなかなか治らないんですよ。

そこで、


病気の自分でも、きっと
誰かを助けることができる



って考えてみてください。

助けられることばかり考えるんじゃなく、誰かを助けることを考えてみてください。

そして、ここが大事なポイントですよ。


自分の病気が治ってなくても、
人を助けることをやってみる



んです。

病気がなおってから、やるんじゃないんですよ。

今すぐ、自分にできることを考えてやるんです。

自分にできることだけを、やればいいんですよ。

大それた、スゴイことをしなくてもいいんです。

托鉢の「ひとさじ」のお米と同じで、ほんの少しでいいですから、やってみてください。


そんなあなたの「ひとさじ」は、
お金持ちが1億円寄付するよりも、
宇宙的にはすごく価値がある



んです。


「まあ、それはわかったけどさぁ・・・」
「自分を大切にするのと、どーつながってるん?」


はいはい、難しい話ですから、明日も続けます。

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