映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」には、車型タイムマシン「デロリアン」が登場します。
私は幼少期にデロリアンに心惹かれ、模型等を収集していました。まだその熱は冷めておらず、2020年あたりから折り紙での創作を試みました。
画像の最大貼付枚数が15枚なので細かいところは割愛しますが、古い創作品からご覧下さい。
16等分蛇腹からペーパークラフトのように立体化したものです。
開いた状態のガルウイングドアを表現しようとしたもの。
インサイドアウトを試みたもの。
多少構造に無理がありますが、きれいに色が分かれました。
上と同日に創作。ホバー・コンバージョン(浮遊)仕様の試作。
これらも2021年のほぼ同じ期間に創作。
ひとつずつの写真は残っていませんが、2022年になって新たな構造を思いつきました。↓
これらはアヤメの基本形を用いたものです。
その後、大きな紙や様々な紙で試していき、形を確立させていきました。
2,3枚目のように、15cm普通紙でもギリギリ折れるレベルです。
こちらは不折正方形一枚折的には禁じ手になりますが、2枚使用しています。
といっても、同じ紙の裏同士を全面接触させた状態(接着なし)で折り始め、1カドに2枚のフラップが出るようにしてインサイドアウトを実現させるといったものです。
ちなみに展開図はこちらです。
さて、一通り見ていただきましたが如何でしたでしょうか。
僕自身はこの作品を気に入っているのですが、あまり折りすぎるとしつこいだけなのでここで一旦止めようと思います。
また、9ヶ月前に投稿したチュートリアルもよければご覧ください。かなり見にくいですが。